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『おやい板であいがっちゃ!』〜完全復刻版〜
1 名前: ほむら萌えJ改めゼクー・アルファTKYcc-03p09.ppp.odn.ad.jp 投稿日: 2001/05/03(木) 04:07
ギャルゲ板で好評だった(と本人は思っている(藁)コテハンネタ。
むこうの板調整の為dat逝きしちゃったんで、続きをコチラで・・・。


2 名前: そこもで 投稿日: 2001/05/03(木) 04:12
サゲとかやだ。


3 名前: ゼクー・アルファTKYcc-03p09.ppp.odn.ad.jp 投稿日: 2001/05/03(木) 04:21
☆☆基本設定☆☆

『ギャルゲ板@コテハン限定OFF』に参加したキミは驚異の体験をする。
参加者はキミを除く12人。しかもみんな女の子!これってど〜ゆ〜事ォ?!
参加者の赤いロングヘアの女の子が一人が口火を切る。
ほむら萌えJ「・・・実はほむJ、女の子だったのだ。ごめんなのだ(へけっ)」
え?!
えええええええええええええええええええええええええええええええええェーーーーーーッ!?!!!
スパッツくんくん「ボクも実は女の子だったんだ。あ、ロードワークの時間だ。じゃね!(マッハでシュタ!)」
貝柱「夫が最近構ってくれないもので、つい…。」
風薙つむぎ「この業界、性別誤魔化した方がウケいいんだ。分かったかな?少年!(は〜と)」
咲耶命「騙すつもりはなかったけど…ゴメンね、おにいちゃん(は〜と)」
青りんご「ごめんねごめんね♪って、はわわ〜〜っ。(転ぶ。パンチラ)」
チェき「どや?ウチはこないナイスバディ〜の美少女やったなんで、ごっつ驚いたやろ?」
クラスター「うふふ。この程度の事で驚いてるなんて、まだまだですね。」
ウォーリー「私、ウォーリーです・・・。…やだ、私ったら、はしたない・・・。」
オカダマサル「そんな訳はにゃ。よろしくにゃ〜ん。」
瞬「夢みたいな出会いですよね。クスクスクス・・・。」
山田裕和「ヒロは神だッ!」


 −−−この瞬間(とき)から、キミの不思議で素敵な恋の物語が始まった・・・・・。

あの2ちゃんねるの恋愛ゲームが遂に登場!
『おやさい板でアイガッチャ!!』
 企画/ひろゆき
 制作/キッド
 発売/NECインターチャネル
 協力/データム・ポリスター

 2001年秋、発売予定!


4 名前: そこもで 投稿日: 2001/05/03(木) 04:35
企画書書けよ、ちゃんと。


5 名前: ゼクー・アルファTKYcc-03p09.ppp.odn.ad.jp 投稿日: 2001/05/03(木) 04:40
* * * * *
「おにいちゃんが・・・欲しいの。」

咲耶命(CV;堀江由衣)
プロフィール
本名;妹尾 星乃(せお ほしの)12歳
身長;142p
体重;32s
スリーサイズ;B68,W48,H71
@有名私立小学校に通うチョッピリおませな女の子。
大人びた物腰とは裏腹にとっても甘えん坊。キミの事をおにいちゃんと呼んで甘えてきてくれるぞ。
 ファンシーグッズとお料理が大好き。
 絵柄がカワイイのでつい買っちゃったG’sマガジンで知った「シスタープリンセス」にハマッてる。「咲耶ちゃんみたいに、私も兄妹いっぱい欲しいなぁ〜。」と呟く。
 その言葉の裏には、複雑な家庭環境があるようだ。

 キミの純な思いで、この美しい少女を大人への優しく導いていこう!


6 名前: ゼクー・アルファTKYcc-03p09.ppp.odn.ad.jp 投稿日: 2001/05/03(木) 04:42
☆咲耶命完全攻略&イベント紹介

 咲耶命を攻略するにはまず、
『〜Sister Princess vol.n〜スレッド』
http://yasai.2ch.net/test/read.cgi?bbs=gal&key=981508753&ls=100
にこまめにカキコしよう!咲耶萌えである事をアピールしていくとレスを貰えやすくなるぞ。以外と初心者がよくやるミスは
『咲耶だけど何か質問はあるかしら』
http://yasai.2ch.net/test/read.cgi?bbs=gal&key=975648119&ls=50
でレスを求める事だ。このスレは咲耶命と咲耶の会話の場なので、余り横レス入れると好感度がsageってしまうぞ


7 名前: ゼクー・アルファTKYcc-03p09.ppp.odn.ad.jp 投稿日: 2001/05/03(木) 04:50
@特殊イベント1;「キミのナイトは『ももいろくまさん』…」
(必要条件;好感度>友好、雑学>80、魅力>120)
(発生場所;ショッピングモール、発生時期;3/1〜6/30)

 咲耶命をショッピングモールでのお買い物に誘うと発生。
 咲耶命が食い入るように眺めている人気キャラ『ももいろくまさん』のおっきなぬいぐるみを買って挙げよう。
 「え?でも、でも…。これ、高いですよ。おにいちゃん。」
 と躊躇する咲耶命。咲耶命の喜ぶ顔を見たいから、これくらい安いものさ、と言うキミ。
 「・・・じゃ、甘えちゃいます!おにいちゃん、星乃、…嬉しい!」
 はにかみながらも喜んでくれる咲耶命。
 「ありがとう、おにいちゃん!これで、…おうちでも淋しくなくなりますわ。」
 と意味深な台詞を吐く咲耶命。
  しかし、帰路の途中に道路に落としてしまう!折角の『ももいろくまさん』がペチャンコに?!
 と思いきや、何故かいつの間にか無傷で道路向こうに……。
 ラッキーな事もあるものだ、と喜ぶ君とは裏腹になにやら不安げな咲耶命。
 「ウソ・・・?!また…またなの?こんな楽しい日なのに…。」
 その表情の裏にあるのは一体…?


8 名前: ゼクー・アルファTKYcc-03p09.ppp.odn.ad.jp 投稿日: 2001/05/03(木) 04:51
@特殊イベント2;「夏だ!海だ!おべんとめしませ(は〜と)」
 (必要条件;海でデート、好感度>友好)
 (発生場所;海、発生時期;7/20〜8/31)

 夏と言ったら海!咲耶命を海に誘おう。咲耶命がお得意のお弁当を披露してくれるぞ!
 美味しいお料理を満喫しつつ、かわいいフリルいっぱいの水着姿の咲耶命に見とれていると
「あんまり、ジロジロ見ちゃイヤですわん。まだ…、…これから、もっと大きくなりますから(きゃん)。」
と赤らみながら言うその仕草に萌えること確実!


9 名前: ゼクー・アルファTKYcc-03p09.ppp.odn.ad.jp 投稿日: 2001/05/03(木) 04:55
@特殊イベント3;「くまが喋る?!そぉ〜んな馬鹿な!?」
 (必要条件;好感度>好き、容姿>130、雑学>90、特殊イベント1発生後)
 (発生場所、時期;特になし)

 デート後発生するイベント。
 お気に入りのポシェットを忘れた咲耶命に届けようと家に御邪魔するキミ。インターホンで呼ぶも返答ナシ。
 どうやらお風呂に入ってるようだ。ここは思い切って覗いちゃおう(*^_^*)!
 するとッ!なんと咲耶命が『ももいろくまさん』とおしゃべりしているではないか?!
「おにいちゃんとずっといたいです。…おうちはももちゃんと二人っきりですものね。」
「ほしのん(咲耶命のあだ名)はさびしんぼだくま。おにいちゃんも色々あるんだから、わがままはダメくま!」
「分かっていますわ。
 でも、…お父様とお母様がお別れしちゃってから、星乃、いっつもおうちでひとりぼっち。
 お父様はいっつもお帰りが遅いし、この大きなおうちで、ずっと一人だったんですのよ。
 ももちゃんがくるまでは・・・。」
「ほしのん、ボクをおにいちゃんの代わりだと思ってくれくま。なぐさめてやるくらいできるくま!
 …それにしても、本当にほしのんはおにいちゃんが大好きくまね。」
「え?!え、それは…その…。」
はにかむ咲耶命。答えを言おうとした瞬間、キミはうっかり物音を立ててしまう!
痴漢と勘違いする咲耶命。
 その刹那!謎の光が咲耶命から沸き起こり、お風呂のお湯が水の槍となってキミを襲う!事態を理解できぬまま、兎に角逃げる事に。
 それにしても、あのぬいぐるみにあんなおしゃべり機能があっただろうか?
 それに、さっきの水の槍は?


10 名前: そこもで 投稿日: 2001/05/03(木) 05:00
あーだめだ、金はだせねー。


11 名前: ゼクー・アルファTKYcc-03p09.ppp.odn.ad.jp 投稿日: 2001/05/03(木) 05:03
@特殊イベント4;「ロリペド野郎お断り!ペッ!」
 (必要条件;特殊イベント3発生後、友好度>大好き、魅力>150,雑学>100)
 (発生時期;11/1〜11/8、発生場所;小学校文化祭)

 咲耶命が秋の文化祭に模擬店をやるというので早速御邪魔しにいくとメイドさん姿の咲耶命が出迎えてくれるぞ。
「クラスのみんなと作りましたの。どうです、おにいちゃん?カワイイですか?」
 自慢げにクルリと廻る咲耶命。フリルが軽く揺れる。
 しかし、そこで咲耶命のお父さんと遭遇してしまう。
「ウチの娘にちょっかい出している変態とは貴様かァーッ?!」
 出会い頭に全盛期の高田延彦ばりの延髄蹴りを喰らわされるゾ!
「確かにオレの星乃はチョー可愛い!だがテメェみてぇなロリペド変態野郎の餌食にさせてたまるかァーーーーッ!」
 今度は飛び足刀!ムエタイ式だ!
「今後一切オレの娘にちょっかい出すんじゃねェッ!この人類の害毒ロリコンがァッ!!」
 虫の息のキミを置いて、咲耶命を連れて帰ってしまうお父さん。
「いや!放して!!放してお父さん!おにいちゃんがアワ吹いちゃってますわぁ〜っ!!」
「五月蠅い!!こんなクズ地獄に堕ちるべきなんだッ!!堕ちるべきなんだッ!!」
嫌がる咲耶命を強引に引っ張っていってしまうお父さん!

嗚呼!愛し合う二人の運命はいかに?!


12 名前: ゼクー・アルファTKYcc-03p09.ppp.odn.ad.jp 投稿日: 2001/05/03(木) 05:07
@特殊イベント5;「魔冬少女」
 (必要条件;特殊イベント4発生後、咲耶命を5回以上デートに誘う)
 (発生時期;12/13〜12/23)

 キミとの交際を快く思わないお父さんによって監禁されてしまう!電話を掛けてもお父さんに切られまくる始末。
 意を決して妹尾邸に乗り込むキミ。しかし、例によってお父さんによって阻まれてしまう!
「もうやめて!お父さんのバカァッ!」
 キミをボコってお父さんに咲耶命の怒りが爆発!
「いっつも、星乃が淋しい思いしてたのも、お父さんがお母さんとお別れしちゃったからじゃない!
 いっつもこのおうちでひとりぼっちにしてた、お父さんが悪いんじゃない!
 それなのに、それなのに…、星乃の大好きなおにいちゃんを傷つけるなんて!
 バカァッ!」
叫ぶなり、咲耶命から凄まじいオーラの波が放たれる!
凶暴化するももいろくまさん!お父さんの四肢を噛み切る!
「お父さんのバカッ!
 大ッ嫌いッッッッッ!!!」
その叫びと共に、お父さんの脳ミソ大爆発!
 事態を理解できないまま、咲耶命を連れて家を出るキミは、咲耶命を匿うことを提案するが、
「ゴメン、おにいちゃん。
 星乃、こんなオバケさんだったんです…。
 お母さんにもそのせいでお父さんとお別れしちゃったの…。
 当然ですわよね。
 こんな、おっかない女の子と一緒にいたい人なんて、この世にいる訳ないですものね。」
 そして、
「さようなら、おにいちゃん。
 星乃、おにいちゃんと本当の家族になりたかったな…。」
その言葉を残し、咲耶命は冬の寒空の中消えていってしまう。


13 名前: ゼクー・アルファTKYcc-03p09.ppp.odn.ad.jp 投稿日: 2001/05/03(木) 05:18
@特殊イベント6「クリスマスだもん、ね。」
 (必要条件;特殊イベント5発生後、12/24に予定を入れない)
 (発生場所;自宅待機 発生時期;12/24)

 咲耶命を見失い、傷心の君はクリスマスの喧噪の中、何気なく街を当て所無く彷徨う。
 すると、そこに咲耶命のお父さんと咲耶命ソックリの妙齢の婦人が?!
「聞いてくれ、少年!!」
お父さんの説明によると、咲耶命のお母さんは超弩級のエスパーであり、咲耶命もその遺伝でエスパー能力を持って生まれたというのである。
 しかし、後天的影響によってESPをセーブ出来るのでは、と信じた夫妻はエスパー能力に触発されないようにと、お母さんと別れて暮らすという、苦渋の決断に出たのであったという。
 誤解を解き、夫妻の協力に応じるキミ。
 今、咲耶命は失意の余り、次元の間に存在を消しているのだという。彼女を連れ戻すにはキミの咲耶命を思う強力な念波が必要なのだ。
 降りしきる雪の中、意味と咲耶命が始めて出会った新宿パセラ前で必死に咲耶命に念を送る夫妻とキミ。今日中にサルベージ出来なければ、咲耶命は永遠に次元の間に閉じこめられてしまう!
 しかし、時は無情に過ぎていく。
 24時の鐘が鳴る。
 諦め掛けた君達の前に、ももいろくまさんを抱いた咲耶命が泣きながら立っていた!
「ごめんなさい、…おにいちゃん、…お父さん、…お母さん!うわ〜〜〜〜ん!!」
キミに泣きついてくる咲耶命。
 柄にもなく涙ぐむお父さん。
「ふふ、…ドラマみたいな、…(ぐすっ)出来過ぎた、ギリギリセーフだな。」
そんなお父さんのグチャグチャの顔をハンカチ拭って上げるお母さん。
「いいじゃないですか。クリスマスですもの。臭いぐらいの奇跡があったほうが、ね。」

 どこからともなく聞こえてくるクリスマス・ソングの波。
 家族。
 まだ幼い、この少女にとって最高のプレゼントが今その目の前に揃っていた。
 父、母、そして、…兄たるキミ。
 花咲ききらぬ、蕾のような少女、咲耶命。
 彼女にとってまだ自分は只の「おにいちゃん」でよいだろう。そう思うキミ。その両腕の中の咲耶命の温もりを抱きしめ続けるのであった。


14 名前: ゼクー・アルファTKYcc-03p09.ppp.odn.ad.jp 投稿日: 2001/05/03(木) 05:18
○HAPPY ENDING

−翌春。
 「おにいちゃ〜ん!早くしないと遅刻しちゃいますわよぉ〜っ。」
 マスコット大になったももいろくまさんをバッグにさげた、セーラー服の咲耶命が元気に家を飛び出ていく。
 それを見守るお父さん、お母さん、そして、養子縁組を組んだ君。
 「うふふ。これで本当のおにいちゃんですわね!」
 奇妙な偶然と出会いの中、新たな春に歩みを進める君と咲耶命。
 「願った思いってかなうんですね。」
 踵を返す咲耶命。
「次のお願いは…18歳になった時、
 …おにいちゃんのお嫁さんになりたい、な。
 そして、いっぱい赤ちゃん作るの。最初は男の子がいいですわ。
 そのあと、12人の女の子を産みますの。
 お兄ちゃんみたいに、素敵なお兄様になってくれるといいですわ。」
 何を言い出すんだ、と驚くキミ。そんなキミの頬に軽くキスする咲耶命。

「願いは、絶対叶うもの。
 ね、ア・ナ・タ(は〜と)」


* * * * *

「頭吹っ飛んだ筈のお父さんは何で生き返っただゴルァ(゜Д゜) 」
とか
「ももいろくまさんは何で喋りだしたんだゴルァ(゜Д゜) 」
とかの無粋なツッコミはダ・メ(は〜と


15 名前: ゼクー・アルファTKYcc-03p09.ppp.odn.ad.jp 投稿日: 2001/05/03(木) 05:20
* * * * *

「あなたは椿。強く燃える紅(あか)−−−」

ウォーリー(CV;皆口裕子)
プロフィール
本名;織部 静花(おりべ しずか)22歳
身長;164p
体重;43s
スリーサイズ;B76、w54、H78
@閑静な住宅街の片隅で喫茶店を営む、花とジム・コリンズを好む物静かな女性。ちょっと世間ズレしている節がある、マイペースのおっとりさん。自動改札機を普通に通れないほどの機械オンチだが、どうやら弟(?)さんから貰った「ときめも2」のムックで八重花桜梨を知り、親近感を感じて応援しだしたという。(ゲームをやったことがあるかどうかは不明)しかし、Gコード予約も出来ないウォーリーがどうやってインターネットを?謎は深まるばかりである


16 名前: ゼクー・アルファTKYcc-03p09.ppp.odn.ad.jp 投稿日: 2001/05/03(木) 05:22
−−−−−−−−

☆ウォーリー完全攻略&イベント紹介

以外と行動範囲の狭いウォーリー。
『花桜梨さんについて語るスレッド』
http://yasai.2ch.net/test/read.cgi?bbs=gal&key=973900859&ls=50
を押さえておけば好感度は何とか維持できるが、問題はパラメーターage。
体力180,文系120、根性90,体調90、容姿30を常に維持していよう。


17 名前: ゼクー・アルファTKYcc-03p09.ppp.odn.ad.jp 投稿日: 2001/05/03(木) 05:22
@特殊イベント1:「花、薫る店」
(必要条件:好感度>普通、体力>60,文系>90、根性>30、容姿>30)
(発生時期;上記パラメーターを満たすと帰宅時発生)
 帰宅途中、偶然買い物帰りのウォーリーにあう。聞けばウォーリーは喫茶店を一人で営んでいると言うのだ。荷物をお店まで持ってあげる君。お礼にと、ウォーリーがコーヒーを御馳走してくれるぞ。着物エプロン姿のウォーリーもポイントだ!


18 名前: ゼクー・アルファTKYcc-03p09.ppp.odn.ad.jp 投稿日: 2001/05/03(木) 05:23
@特殊イベント2:「花、音、静かなり…。」
(必要条件:好感度>普通、特殊イベント1発生後)
(発生時期;6/1〜7/30、発生場所;喫茶『ウォーリー』)
 例によってウォーリーの喫茶店でデート。店の庭先の花壇の手入れをしているウォーリー。普段は風が吹けば飛んでしまいそうな華奢な彼女が、土にまみれての野良仕事する姿にちょっと逞しさを感じるキミがいた。
 コーヒーの薫り漂う中、ウォーリーお気に入りのジム・コリンズのレコードが流れる。まったりしているうちについついウトウトしていまうキミ。
「退屈でした?すみません、やっぱり若い方にはロックン・ロールの方がよいのでしょうね。エルビス・プレスリーとか…。」
そんな事はない、と言い返すと
「良かった。古臭いかもしれませんが、私には大切な思い出の歌なんです。そう、大切な…。」
言葉の途中でハッとして口を噤むウォーリー。何なんだろ?
それにしても、ロック=エルビスって・・・。ウォーリーの時代感覚って一体…。


19 名前: ゼクー・アルファTKYcc-03p09.ppp.odn.ad.jp 投稿日: 2001/05/03(木) 05:24
@特殊イベント3:「花、散りたれど」
(必要条件:好感度>友好、体力>90,文系>120、根性>45、容姿>30、
       特殊イベント2発生後)
(発生時期;7/20〜8/31、発生場所;喫茶『ウォーリー』)
 今日も今日とて喫茶店に足を運ぶキミ。途中悪童達とぶつかりつつも、『ウォーリー』へ。しかし、店の前でうなだれるウォーリーが。何と、自慢の花壇が荒らされているではないか!先刻の悪童達の仕業のようだ。ひっつかまえてお仕置きしようとするキミをウォーリーは静かに制して
「そんな事をしても散った花は戻りません。それより、この花壇の整理を手伝っていただけませんでしょうか?」
と言って、散った花びらや茎を家庭用の肥料サイロに捨てていくでないか。悔しくないのか、あっさり忘れていいものか、と詰問するキミに
「リーインカネーションって知ってますか?輪廻転生、つまり生まれ変わりのことです。花もそう。こうして散ってしまっても、散った草花が肥料となり、また土から芽を出し、花を咲かせる。散ったことを悔やむよりも、いつかまた花咲く事を夢見て何かをしたほうがずっと良いことだとは思いませんか?」
と答えるウォーリー。意外な芯の強さを感じつつ、花壇の整理を手伝うキミであった。


20 名前: ゼクー・アルファTKYcc-03p09.ppp.odn.ad.jp 投稿日: 2001/05/03(木) 05:24
@特殊イベント4;「花、泥呑みて咲ける」
(必要条件;好感度>友好、特殊イベント3発生後)
(発生時期;8/8、発生場所;神社)
 ウォーリーが珍しく喫茶店以外でのデートをOKしてくれる唯一のイベントだ。
 可愛らしいピンクの浴衣姿のウォーリー。いつになくはしゃぐ姿がカワイイ!しかし、楽しむウォーリーがつい、こんな言葉を漏らしてしまう。
「そう、夫と結婚後始めて二人きりでお出かけしたのもお祭りの夜でしたわ。」
何と!ウォーリーは既婚者だったのだ!しかも4人の子持ちで、歳もかなりのサバを呼んでいる、というのだ!
「ごめんなさい。騙すつもりは無かったのです・・・でも、…ごめんなさい!さようなら!」
駆け出すウォーリー。そのままキミは雑踏の中でウォーリを見失ってしまう。


21 名前: ゼクー・アルファTKYcc-03p09.ppp.odn.ad.jp 投稿日: 2001/05/03(木) 05:25
@特殊イベント5:「花、芳しきかな」
(必要条件;特殊イベント4後、自動発生)
(発生時期;8/9、発生場所;喫茶店『ウォーリー』)
 昨夜の事が気になったしょうがないキミは喫茶店へ向かう。
 開けっ放しの店内にはウォーリーが慣れない酒に泥酔していた。
「私、夫がいたんです。死別してしまいましたが…。
 お見合い結婚でした。親の勧めるまま、ただ何となく、一緒になって、妻になって、子を儲けて、家庭を築いてきました。でも、ふと思ったんです。私、恋したことなかったんじゃないかな、って。小さい頃映画で見たような、ロマンスを経験してなかったんじゃないかって。それで、いま話題のインターネットで、ちょっとそんな気分を味わってみようかなって……。
 弄んだようなことをしてすみません。私、恋を知らないまま果てるのが怖かったんです!」
取り乱すウォーリー。しかし、キミはウォーリーに告げる。昨日の貴女はとても楽しそうに旦那さんの話を語っていたと。何でもない人との何でもない思い出を語っていたようには思えなかったと。
ハッとするウォーリー。
「そうですね。私、夫を愛していたんですね。ときめいていたんですね。出会い方や過ごし方が当たり前すぎて、気付かなかっただけで。…ちゃんと、恋していたんですね。」
崩れるように泣き出すウォーリー。
そしてキミは、ただ胸を貸すのみであった。


22 名前: ゼクー・アルファTKYcc-03p09.ppp.odn.ad.jp 投稿日: 2001/05/03(木) 05:26
@特殊イベント6:「花、華、はな、HANA・・・?」
(必要条件;特殊イベント5発生後、好感度>好き)
(発生時期:9/1〜10/31、発生場所;喫茶『ウォーリー』)
 いつものようにウォーリーと喫茶店でデート。楽しいおしゃべりも突き、店を出るキミ。そんなキミを物陰から覗き込む謎の視線。
「そんな馬鹿な?!」「でも、実際に今…」「こんな事って・・・。」「ああ、神様!」
 なにやらキミを見ながらブツブツ呟く中年4人組。その中の一人の初老の紳士が君に名を問いかける。答えるなり、4人はビックリして駆け出していってしまう。
 …何なんだろ?ハテナ?


23 名前: ゼクー・アルファTKYcc-03p09.ppp.odn.ad.jp 投稿日: 2001/05/03(木) 05:26
@特殊イベント7;「花、その名は山茶花」
(必要条件;好感度>好き、体力>120,文系>150、根性>60、容姿>60、
      特殊イベント6発生後)
(発生時期;12/1〜1/31、発生場所;ハワイアンセンター)
 ウォーリーから誘いの電話が。リニューアルオープンしたハワイアンセンターに行こうと言うのだ。水着を着たまま混浴、しかも真冬に泳げるというのが珍しいから、との理由。
レンタル水着に身を包むウォーリー。
「期待してました?・・・貧相でスミマセン」
いや、貧相ってより・・・。細い!何処に内臓あるんだろってくらいスレンダー!まるでモデルさんである。
楽しく真冬の水泳を楽しむ二人。帰り道、ウォーリーは山茶花の花が咲いているのに気付く。
「冬に咲く、遅咲きの未練花。私みたいだわ。でも、見てください。春の桜より紅く、夏の向日葵より強く、秋のコスモスより麗しい。私にとって貴方との思い出は正に山茶花。燃えるように紅く、美しかったです。ありがとう。ありがとう。」
またも何やら不安げな台詞。何を言う、もっともっと素敵な思い出を作っていこう!と言うキミに、
「ハイ!」
と元気な返事を返すウォーリー。だが・・・。


24 名前: ゼクー・アルファTKYcc-03p09.ppp.odn.ad.jp 投稿日: 2001/05/03(木) 05:27
@特殊イベント8;「花、春待てず」
(必要条件;好感度>好き、特殊イベント7発生後)
(発生時期;特殊イベント7発生後の翌日曜日、発生場所;喫茶『ウォーリー』)
 いつものようにウォーリーに電話するキミ。しかし、『この電話は現在使われておりません』との返事。不安になったキミは喫茶店へ走る。すると、そこには以前キミを付けていた中年達の一人が立っていた。
「何と!母さんの言ってた事は本当だったんだ!」
母さん?
何が何だか分からないが、その中年男性の話では、ウォーリーが危篤状態だというのだ!病院へ駆けつけるキミ。カーテンに覆われたベッドの横にはウォーリーに似た中年女性が驚いた顔でキミを見、ウォーリーに会わぬまま帰ってくれと言う。美しい思い出のまま帰ってくれ、と懇願する彼女をカーテンの向こうから皺枯れたウォーリーが制する。
「思い出では終わりたくない。きっと病気に勝って、今より綺麗になって、もっと素敵な思い出を作っていくんですから。」
勇気を以てカーテンを開けるキミ。
その向こうには、青ざめ、紫色がかった顔の老婆が横たわっていた。

           彼女が、ウォーリーだ。

「きっと、元気になって、前よりずっと綺麗になって、貴方と一緒に…
 その時は、いつか見た映画みたいな、素敵なキスをして下さい、ね。」

 翌日。
 ウォーリーの長男を名乗る、初老の紳士から、ウォーリーの死を告げる電話を受ける。
 何年も前から寝たきりだった彼女が、突如譫言の様にキミの名を口にし出したというのだ。見る見るうちに元気を回復し、散歩にも出られるまでになったというが、この冬の寒さが災いとなり、帰らぬ人となってしまったのだという。
 まるで恋知り初めた乙女のように、見舞いに来る人達にキミの名を話していた、と言う。
 幽霊。
 都市伝説でよく聞く、ネット上に出没する亡霊の話。
 忌まわの際の幽体離脱の話。
 そんな神秘現象の話が頭をよぎる。
 しかし、事実として言えることが二つあった。
 キミは確かに、あの日、ウォーリーと恋をしていた事。
 織部 靜花という女性は、享年89歳にしてこの世を去ったという事。


25 名前: ゼクー・アルファTKYcc-03p09.ppp.odn.ad.jp 投稿日: 2001/05/03(木) 05:28
☆TRUE ENDING

 遺産配分のいざこざを避けたい、との理由から、喫茶『ウォーリー』を貰い受けたキミ。
 春からリニューアルオープンし、キミはこの店の若きマスターとなった。
 コーヒーの薫りと、オールディーズサウンドのレコードが、ゆっくりと時間を紡ぐ店。
 そんな喫茶『ウォーリー』も、その冬の日は実に盛大に盛り上がった。ウォーリーの長男の還暦祝いパーティーが開かれたからだ。狭い店内には、ウォーリーの血を継ぐ者達で一杯であった。みな、どこかウォーリーの面影を持つ者達。
 小用にて外に出た時、一人の小さな女の子が、寒空の下、樹木の隙間に咲く一輪の赤い花を見つめていた。
 「お兄ちゃん、あのお花、何て言うの?」
 「山茶花だよ。」
 「キレイ…、まるで燃えてるみたい。桜の花より紅くって、向日葵より強そう。それに、コスモスより綺麗なの。」
 「?!」
 キミはふと、ウォーリーが話していたリーインカネーションの話を思い出す。この小さな、−確か、ウォーリーの3番目の曾孫に当たる少女−の中に、ウォーリーが生きているのだな。そしてこの子が母となった時、その子の中にも、またウォーリーが生きていくのだな。と。

 そして、自分の中にも。

 ふと空を見上げる。雪がちらつきだしたのだ。
 少女を肩車しながら店内の戻るキミ。ウォーリーが生き続ける人々の集う店内に。キミは戻っていったのだ。

 −−−−−ウォーリーが生き続けている、
       ここ、喫茶店『ウォーリー』に


26 名前: ゼクー・アルファTKYcc-03p09.ppp.odn.ad.jp 投稿日: 2001/05/03(木) 05:29
* * * * *
「聞こえますか?この胸の、偽りたくない、思いの高鳴り。」

貝柱(CV;井上喜久子)
プロフィール
本名;我妻 千智代 (あずま ちちよ)32歳
身長;162p
体重;49s
スリーサイズ;B94,W61,H90
@一見、何処に出もいるような普通の専業主婦。一児の母。普通に家事をこなし、普通に育児をし、普通に家庭を守る、何の変哲もない、平凡な奥様の様に見える。だが、夫の家庭の不在、夫婦間の擦れ違いが蓄積し、その夫婦関係は半ば崩壊寸前であった。その家庭内の不和はキミとの出会いで更なる加速度を増していく……。
 平和な家庭の禁断の間者となって、背徳の果実を食すのか?!
 それとも、夫婦の絆を結び直す、愛のディストリビューターとなるのか?!
 ド迫力!!うなる超弩級の純情Fカップバストの貝柱を前に、キミの決断は、…如何に?!


27 名前: ゼクー・アルファTKYcc-03p09.ppp.odn.ad.jp 投稿日: 2001/05/03(木) 05:31
☆貝柱攻略&イベント紹介

流石有閑マダムだけあって、結構色々なスレッドに登場するぞ。
押さえておきたいのは以下のスレッド。こまめなレスが必要だ。
『2ちゃんねる陽ノ下光ファンクラブ〜その2〜』
http://yasai.2ch.net/test/read.cgi?bbs=gal&key=980151075&ls=50
『トゥルーラブストーリー☆☆総合スレッド』
http://yasai.2ch.net/test/read.cgi?bbs=gal&key=980366513&ls=50
〜 2001粘ゴルァ(゚Д゚)の旅 〜
http://yasai.2ch.net/test/read.cgi?bbs=gal&key=981466303&ls=50
世界の果てに名を残したい人優先スレッド
http://yasai.2ch.net/test/read.cgi?bbs=gal&key=976308402&ls=100
文章内容云々より、レスの数をこなすのが大切。下らない内容のカキコでも、向こうは大人なので、そのくらいは寛容に笑って許してくれるようだ(w


28 名前: ゼクー・アルファTKYcc-03p09.ppp.odn.ad.jp 投稿日: 2001/05/03(木) 05:35
@特殊イベント1:「おくさま直撃!となりの晩ごはん」
(必要条件;友好度>普通、魅力>90,雑学>60)
(発生時期;特になし、発生場所;帰宅時ランダム発生)

 帰宅途中に夕暮の商店街で買い物してるところにバッタリ、 たくさんの荷物をもってあげる。
「今日は夫がませんの。ゴハン食べていきませんか?」
ゴハンを食べた後、子供(光流(ひかる)君;2歳3ヶ月)と遊んであげる。
帰り際「毎日こんなに食卓が明るければいいのに…」
と、寂しそうな表情を見せる貝柱…。
 上記パラメーターを維持していれば何度でも発生するイベント。食事は全部で4パターン。ゲーム進行的には一度見れば十分だけど、漢としては、是非とも全パターンフォローしたいところである!
 ☆食事メニューと貝柱の台詞
・サラダと自家製フレンチドレッシング
 (ドレッシングをフタをせず振って顔にかけてしまう)
  「あ、いやっ、…っんン!ぷはっ。
    あぁ…すごい量。(かかったぺろり)ちょっと、…濃すぎね(は〜と)」
・とろろ汁
 「アナタのその黒く太い棒(=山椒の木)で、かき回して下さいね。
  …ぐちょぐちょに、…もっと。」
・フランクフルトソーセージ
 「…はふっ、…んぐ、…んぐ、…んぐ、んくふ、ふはぁっ!
  ハァハァ…、熱くて、…太いの」
・カスタードプリン(超特大サイズ)
 「やだ。ゼラチン少なかったのかしら?たるんじゃってる…
  私のオッパイみたい。…うふふ」


29 名前: ゼクー・アルファTKYcc-03p09.ppp.odn.ad.jp 投稿日: 2001/05/03(木) 05:39
@特殊イベント2:「ババブルフィーバー!これがインディーズ・ムーブメントだ!!」
(必要条件;友好度>普通、魅力>100,雑学>75、体力>100)
(発生時期;6/1〜9/30、発生場所;市営体育館)

 育児に家事に忙しい貝柱の趣味の一つ、それがママさんバレーだ。地元の主婦の皆さんとチームを組んで、今日は隣町のチームと対決。それにしても…ブルマ姿のおばさん達の群!群!群!現在インディーズ系AVの主戦力たる熟女系マニアには垂涎のシーン連発である!
 で、ハーフタイム。
「やん。最近太っちゃたのかしら?こんなにお尻のお肉はみ出しちゃってる。」
くいっ。
ハミ尻修正!ハミ尻修正!ブルマーマンセー!!なんて馬鹿なハプニング起こしつつ、貝柱チームが見事勝利!大喜びのキミと貝柱。
「夫にも、一緒に祝って欲しかったわ。ワガママ言う歳じゃないのに…ダメな私」
素直に喜べない貝柱の表情はどこかくすんでいた。


30 名前: ゼクー・アルファTKYcc-03p09.ppp.odn.ad.jp 投稿日: 2001/05/03(木) 05:41
@特殊イベント3:「爆裂!轟音!ダイナマイトッ!!!」
(必要条件;友好度>普通、魅力>100,雑学>75、体力>100)
(発生時期;8/1〜8/31、発生場所;市営体育館)

 元々スポーツ好きの貝柱だけあって、いろんな婦人会のサークルに参加している。お子さんの面倒も他の奥様方が交代で見てくれるから、安心してスポーツ出来るのだそうだ。便利なシステムもあるものだ。で、今日は、…スイミングスクール!
「どうです?こんなオバサンでも、まだ捨てたモンじゃないでしょ?うふふ。」
 …え〜、いくら貝柱の超爆乳に驚いたからとはいえ、断じて回答選択肢で『搾乳させて下さい!』を選ばないように。


31 名前: ゼクー・アルファTKYcc-03p09.ppp.odn.ad.jp 投稿日: 2001/05/03(木) 05:42
@特殊イベント4;「日本の誇り!純和風フェテシズム大散華!」
(必要条件;友好度>普通、魅力>100,雑学>75、体力>100)
(発生時期;8/1〜8/31、発生場所;市営体育館)

 今日は婦人会のお料理教室。三角頭巾に割烹着姿だ!!もうチョットで仕上げが終わる、と言うところで…
「キャーッ!ね、ねずみぃ〜〜〜ぃ!!」
むぎゅ。
 年甲斐無くキミに泣いて抱き付いてくる貝柱。貝柱のオッパイで窒息させられそうになるキミ。
 お約束お約束…。


32 名前: ゼクー・アルファTKYcc-03p09.ppp.odn.ad.jp 投稿日: 2001/05/03(木) 05:44
@特殊イベント5:「背徳の間者、歌えぬ道化師」
(必要条件:特殊イベント1〜4全て発生後、
      好感度>好き、魅力>130、雑学>90、体力>150)
(発生時期:10/1〜10/31、発生場所;帰宅時自動発生)

 今日も今日とて貝柱に食事に誘われるキミ。一つ返事で早速貝柱邸に。手料理を満喫し、光流くんと楽しく遊んでいるその時!貝柱の夫、帰宅!!
 ジロリとキミをみる旦那さん。「なんだね、君は?」説明に慌てるキミ。旦那さんの目はあからさまに疑惑の眼差し。こりゃパンチの一発も覚悟するが、と観念していると、フンと鼻で笑われ、「こんな若い間男を作るとは。たいしたものだな、千智代」と貝柱に侮蔑の一言。ムッとする貝柱。漂う険悪なムード。泣き出す光流くん。
「これは私たち二人の問題です!今日は帰って下さい!!」
仲裁にも立てず、跋の悪い退散をするキミ。窓から聞こえてくる、二人の激しい口論。光流くんの泣き声。この恋、引き返すか、それともこのまま進むのか。決断の時は迫りつつある。
だが、それを下すのはキミではなかった……。


33 名前: ゼクー・アルファTKYcc-03p09.ppp.odn.ad.jp 投稿日: 2001/05/03(木) 05:46
@特殊イベント6:「そして絆はかくも脆く…」
(必要条件;特殊イベント5発生後、好感度>大好き、魅力>150、雑学>120,体力>180)
(発生時期:11/1〜11/30、発生場所;貝柱に電話)

 貝柱に誘いの電話を入れると、受話器の向こうから聞こえてくる涙声。貝柱邸へ。明かりの灯らぬ貝柱邸の中で、リビングに蹲り一人嗚咽する貝柱。テーブルの上には一枚の紙切れが。
「離婚…しちゃいました。・・・えへ。」
精一杯の強がりを見せる貝柱。積もり積もった互いの不満がキミの登場によって爆発し、遂にこのような形となってしまったという。光流くんの姿が見えない。何と、キミとの関係を口実に光流くんの養育権を夫に取られたというのだ。
「あんなに、愛し合ったのに。あんなに、大好きだったのに……!なんでこんなことになっちゃったんだろ?
 ただ、そばにいて欲しいだけだったのに!
 ただ、温もりがほしかっただけなのに!」
泣き崩れる貝柱。責任を感じるキミに決断の時が迫る。

注);上記パラメーターを満たしていると以下の選択肢が出る。
   A)『頬をひっぱたく』→特殊イベント5Aへ
   B)『強く抱きしめる』→特殊イベント5Bへ
   パラメーターが達していない場合、自動的に特殊イベント5Aが発生。


34 名前: ゼクー・アルファTKYcc-03p09.ppp.odn.ad.jp 投稿日: 2001/05/03(木) 05:49
@特殊イベント5A;「母として」
 *上記特殊イベント5参照
 貝柱の頬をぶつキミ。貝柱に、母としての責任はどうなる、光流くんは母親を必要としているはずだと問い詰めるキミ。
「光流…、・・・光流!会いたい!」
叫ぶ貝柱。母としての思いが溢れ出す。光流くんの為に、もう一度話し合うべきだと言うキミ。そしてキミと貝柱は夫の田舎である信州へと向かう。

−翌日。
 新幹線で信州へ向かう君達。走り出す列車の中で、終始思い詰めた顔の貝柱。力を出して貰おうと停車中に弁当を買いに行くキミ。
 しかし、何と奇妙な偶然の運命だろう?!そこで何と、光流くんを抱えた貝柱の旦那さんと鉢合わせしてしまう!彼も貝柱のもとに駆け寄ろうとしていたのだ。事情を話すなり、貝柱のもとに走り出す旦那さん。立ち尽くすキミには二人の会話は良く聞こえないが、感極まった貝柱が旦那さんに抱き付くその様を見るキミは、事が丸く収まったことを理解した。
 旦那さんが詰め寄る。
 「お節介とぶん殴りたくもあるが・・・どう考えても誤解していた私が悪かったと思う。すまなかった。そして、ありがとう。」
 そして強い握手を交わす。
 家族3人の慎ましい微笑みの中に、キミの居場所はない。3人の幸せを見送りながら、キミは一人東京へ戻っていった。

 →NICE ENDINGへ


35 名前: ゼクー・アルファTKYcc-03p09.ppp.odn.ad.jp 投稿日: 2001/05/03(木) 05:51
○NICE ENDING

 それから半年。貝柱を2ちゃんで見かける事が無くなってもうそんなに経つのか、とちょっと淋しげなキミ。
 運動不足を感じ、市営体育館のプールへ向かう君。今日は胎教メニューのご婦人達が集まっていた。その中に見慣れた巨乳、いや顔が!
 「まあ、お久しぶり!」
 なんと、貝柱だ!大きなお腹を自慢げに見せる貝柱。
 「二人目ですよ。男の子だったら育郎、女の子だったら育美ちゃんにしようと思ってるんです。」
 そして止めどなく続く家庭の話。しかし、それは以前の様な愚痴混じりのものではなかった。
 幸せになれたんだね、と問うと
「はい!とっても幸せです!」
 と画面一杯に満面の笑みが。


36 名前: ゼクー・アルファTKYcc-03p09.ppp.odn.ad.jp 投稿日: 2001/05/03(木) 05:54
@特殊イベント5B:「女として」
(必要条件;上記特殊イベント6参照)

 愛おしい貝柱の涙を拭い、そのまま力強く抱きしめるキミ。戸惑いながらも、キミの胸の中に堕ちていく貝柱。
「ああ…。私は何て弱い女なんでしょう。今さっき、夫と息子を失ったというのに、今違う男の胸の中に抱かれている。
 ・・・でも、いいの。
 抱いて。
 ずっと抱いていて。
 今欲しいのは何よりもこの肌と肌の温もりだけ。忘れたいの。妻だったこと、母だったこと。
 お願い。貴方の腕の中で泣きむせんでいるうのはただの馬鹿な女。そう、ただの女。
 だから、このまま朝まで抱きしめていて。ずっと、強く…」

 服の上からも伝わってくる貝柱の体温。吐息。そして、溢れ染み出す涙の雨。

・・・キミは彼女を抱きしめながら、背徳感と共に、この女を一人の「女」として付き合っていくことが出来る事への喜びに、ついついほくそ笑まずにはいられなかった。

(このような展開でありながらエロシーンに逝かないのは、転載元がギャルゲ板だったからです(藁)


37 名前: ゼクー・アルファTKYcc-03p09.ppp.odn.ad.jp 投稿日: 2001/05/03(木) 05:57
@特殊イベント7:「エンドレス・ワルツ」
(必要条件;特殊イベント5B発生後、好感度>大好き、魅力>180、雑学>150,
      体力>180、体調>30、努力>60)
(発生時期:12/31、発生場所;自宅)

 独り身に戻った貝柱。キミと二人の間を阻むモノはもう何もない、…はずだった。
 あの夜から何度も誘いの電話を入れるも応答ナシ。2ちゃんにも姿を見せず。気が気でならず、貝柱邸へ行くも留守のまま。
 そうこうしているうちにもう大晦日。その夜、一通のメールが入る。貝柱からだ!

 「お元気ですか。
  貴方がこのメールを読む頃、私は実家の津軽に帰る電車の中でしょう。
  突然こんな事を言い出してごめんなさい。
  でも、このまま貴方の優しさの中にいるのが怖いんです。
  また、この恋が終わる日が来るのが怖いんです。
  あんな辛い思いを二度と味わいたくないんです。
  臆病な私をお笑い下さい。
  ご多幸あらん事を祈りつつ。

                                千智代」
読むなり、キミは上野の駅へと走る!
間に合うであろうか?!間に合ってくれ!いや間に合わせてみせる!!!
貝柱の名を叫ぶキミ。いた!今夜汽車に乗り込もうとしているその背中に駆け寄るキミ。しかし、無情にも電車は走り出してしまった!走れど走れど追い付くはずもなく、ついには転んで足をくじいてしまうキミ。
そこに携帯の着信音。貝柱からだ。
「見てましたよ。……バカみたい。こんなオバサン一人のために。足、大丈夫ですか?
 ・・・諦めて下さい。どうせこんなに情熱的なのも今のウチだけ。いつかは冷めて、辛い思いをするだけです。貴方はまだ若いんですし、誰か新しい素敵な人を見付けて下さい。臆病な私は、田舎の陰でひっそり暮らしていこうと思います。だから、もう、忘れて下さい。私のことは、一夜の夢と思って・・・。」
怒声を張るキミ。
確かに恋はいつかは冷めるんだろう!でも、その時が来たら、またキミに恋してみせる!また冷めても恋し直してやる!何度でも好きになる!何度でもときめいてみせる!キミはそれだけの魅力がある人だから!キミは素敵な人だから!愛しているから!
と。

応答を切られた携帯に叫び続けてどれぐらいたったんだろうか?やっと我に返り、周りの視線が気になり出すキミ。脱力感に襲われ、もう立ってもいられない。人気の無い深夜のプラットホームのベンチに一人うなだれるキミ。ふと首元を刺す、冬の寒風。…冷たい。
「お客さん、こんなところで寝てちゃ風邪引くよ。」
誰かの声に振り返る。駅員さん?でも、女の声。しかも、……この声は!!?
「本当にずっと恋してくれますか?胸が垂れても、顔に皺が寄っても、腰が曲がっても・・・ずっと、ずっt、ときめき直してくれますか?」
貝柱が涙ながらに問いかけてきた。どうやってかは知らぬが、この上野駅に戻ってきたのだ。
キミは優しく言う。貴女はボクに恋してくれてる限り、胸も垂れさせない、皺も見せない、腰を曲げたりしない様に努力してくれる筈だ。だから、ボクはそれも見ないでいてあげる。キミの素敵なところを探しつづけてあげる。死が二人を分かつまで。と。
「うふふ・・・。はずかしい、結婚の誓いみたい。」
そして溢れる思いが波顔と共に怒濤となって、キミの胸に崩れてきた。
「私も恋し続けます。あなたの素敵探しを、ずっと、ずっと・・・。終わることなく。」

ゴーン・・・、ゴーン・・・、
除夜の鐘が鳴り響く。
あれは終わりの警鐘ではない。
君達二人の、始まりの福音の音なのだ。


38 名前: ゼクー・アルファTKYcc-03p09.ppp.odn.ad.jp 投稿日: 2001/05/03(木) 05:58
○MARRY ENDING

 そして翌年。春。
 慣れない蝶ネクタイをいじり直しながら、キミは貝柱の待つ控え室へのドアを開けた。
 部屋一面に広がるジューン・ブライトの花一輪。
 ウェディングドレスに身を包んだ貝柱だった。
「人生で2度も着るなんて思わなかった。でも、やっぱり素敵。三度目は赤がいいかな?」
 何を言い出すのかとギョッとするキミ。
「うふふ。3度目も、4度目も、隣にいる花婿さんはア・ナ・タ・だ・け(は〜と)
 何度でもアナタのお嫁さんになりたいな。未来永劫、生まれ変わったその先までも……」

−ウェディング・マーチが鳴り響く。
 教会で誓いの言葉と口付けをかわしたキミと貝柱。
 教会の扉を開けると、満面の春の青空。
 永遠に続くこの空。見果てぬ魅力を秘めた無限の青。
 この隣で微笑む女も、正にそれだ。
 どんな優しい笑みを探し出せるだろう?
 どんな美しい仕草を見付けられるだろう?
 そして彼女は、どんなボクのきらめきを見出してくれるのだろう?
 小さいけれど、永遠に続く二人の恋の大探険が始まった。
 終わりない、素敵な人生の探険物語が・・・・・。

* * * * *


39 名前: ゼクー・アルファTKYcc-03p09.ppp.odn.ad.jp 投稿日: 2001/05/03(木) 05:59
* * * * *

「自分の信じた道を突き進む、ただそれだけさ。」

風薙つむぎ(CV;氷上恭子)
プロフィール
本名;剣 流瀬(つるぎ ながせ)24歳
身長;168p
体重;ヒ・ミ・ツ(スゴイらしい…)
スリーサイズ;B88、w60、H91
@ライター事務所「スタジオ・ヂャック」に所属するゲーム系ライター。いつもポジティブで、主人公を「少年!」と呼称して励ます姉御肌のムードメーカー。そんな彼女にも、人知れぬ悩みがあった。時として起こる記憶の混乱。身に覚えのない、肉体の奇妙な発作。そして敢えて危険(なクソゲー)に自ら飛び込んでいくこの特攻精神は?明るく屈託のない笑顔の裏の仮面を、キミは知ることができるだろうか?

* * * * *


40 名前: ゼクー・アルファTKYcc-03p09.ppp.odn.ad.jp 投稿日: 2001/05/03(木) 06:00
風薙つむぎ完全攻略&イベント紹介

特定のスレでレスを貰おうとするとなかなか好感度がageらない風薙つむぎ。一番良いのがどのスレでもいいからゲームの質問をしてみる。(こう言うとうっかり
『■スレ立てるまでもない質問・雑談.■』
http://yasai.2ch.net/test/read.cgi?bbs=gal&key=981959392&ls=50
や『■■■ ギャルゲー板的Q&Aスレッド ■■■ 』
http://yasai.2ch.net/test/read.cgi?bbs=gal&key=973305325&ls=100
にカキコしてしまいがちだが、どちらも殆ど雑談スレなのであまりお薦め出来ない)
しかし、この方法では好感度がageり辛い。一番いいのはゲーム販売日にアキバに行く事。かなりの確率で会えるので、ここで自然発生する小デートで確実に好感度をageていこう。
 そして文系>90,理系>90,雑学>60以上になったら
『マジな話なんだが、ギャルゲーは終焉か? 』
http://yasai.2ch.net/test/read.cgi?bbs=gal&key=975503192&ls=50
や『…マイナーギャルゲーの話をしませんか? 』
http://yasai.2ch.net/test/read.cgi?bbs=gal&key=959830654&ls=50
でキミの一家言を見せてみよう。かなり好感度を稼げるようになる。上記以下のパラメーターでカキコしても失笑買ってしまうことが殆どだから、慎重にいきましょう。実力の無い者は彼女は落とせないぞ!!


41 名前: ゼクー・アルファTKYcc-03p09.ppp.odn.ad.jp 投稿日: 2001/05/03(木) 06:00
@特殊イベント1:「走れ!百鬼魔界へ」
(必要条件;好感度>普通、文系>90、理系>90,雑学>60,体調>60、努力>30)
(発生時期:4/1〜6/30、発生場所;秋葉原)
 上記パラメーターを満たし、休日に「一人でアキバへ」を選ぶと、風薙つむぎに出会う。またゲームを買いに来たのかな?と思うと
「見付けた!さあ、手伝って貰うよ!」
何と!キミをゲーム雑誌の攻略記事のお手伝いとして使いたいというのだ。否応なくスタジオ・ヂャックに連れていかれてしまうキミ。以降1週間、事務所にカンヅメにされてしまう!(一日毎に体調−10、ストレス+12が加算されてしまう!)
「ごくろうさん。助かっちゃったよ。これからもヨロシクね(は〜と)」
ええーッ!!?これからもぉ〜?…トホホ


42 名前: ゼクー・アルファTKYcc-03p09.ppp.odn.ad.jp 投稿日: 2001/05/03(木) 06:01
@特殊イベント2「耐える!百発百中のガンプレイ」
(必要条件;好感度>普通、文系>90、理系>90,雑学>60,体調>90、努力>50)
(発生時期:6/1〜7/30、発生場所;スタジオ・ヂャック事務所)

 今日も今日とて風薙つむぎのお仕事のお手伝いをさせられるキミ。スタッフの皆さんともと仲良くなり、何とか順調に仕事を運べる様になってきた。(でも何故かWins機使用禁止。Mac信者?(w)だが、連日の徹夜でもうヘロヘロのキミに
「よく頑張ったね、少年!よし、今日はお姉さんが朝食奢っちゃう!」
と風薙つむぎお姉様の優しい一言。
 早速朝焼けの中、近くの喫茶店に向かう。が、突如風薙つむぎが雄叫びと共にビルの谷間へと疾走し出す!何事かと後を追うキミ。人気の無い裏路地、そこでキミはとんでも無いモノを目にする。
 血塗れの死体の山だ!
驚くキミ!そして、背後から忍び寄る謎の金属音!振り返るとそこには金属片とケーブルの塊の怪物が、その巨大なツメをキミに振り下ろそうとしていた!
「危ない!」
一陣の疾風がキミの頬を掠める。何が起こったのか?!さっきの怪物の腹に巨大な風穴が空いている。そして、轟音を立て大爆発を起こす!その向こうで怪光を放つ人の影。風薙つむぎだ!!
「早くここから逃げるんだ!少年!!」
言われるままほうほうの体で逃げ出すキミ。しかし、怪物の腕が飛び出し、キミに食らいついてきた!
 バキューン!
謎の銃声。四散する怪物の腕。何とか逃げ出せたキミ。しかし、風薙つむぎは?!心配になって戻ってきたキミは、風薙つむぎと謎の黒尽くめの男の対峙に遭遇する。
「何故彼を助けてくれたんだい?」
「ソイツのような無意味な犠牲者を出すのはヒットマンであるオレの主義に反する。ただそれだけさ。」
「だが、キミは私を倒すのが使命なのだろう?」
「貴様は最高の獲物だ。フェアでなければ倒しても面白くない。今日の貴様はあの坊やというハンデがある。去れ!」
キミがまだそばにいることに気付いた風薙つむぎ!ハッとしてキミを庇う。
「フフフ・・・覚えておけ、流瀬。お前を倒すのはこのオレ、地雷マニアだ!」
キミと風薙つむぎの前を去る眼帯をした黒尽くめの男。去り際に風薙つむぎの胸元に指で「ばきゅーん」と戯けるこのキザな奴は一体何者だろう?!そして、何故風薙つむぎはこんな事に巻き込まれたのか?!


43 名前: ゼクー・アルファTKYcc-03p09.ppp.odn.ad.jp 投稿日: 2001/05/03(木) 06:02
@特殊イベント3;「夢みるモンスター!十字砲火の恋人たち」
(必要条件;特殊イベント2発生後、
 好感度>普通、文系>90、理系>90,雑学>60,体調>90、努力>50)
(発生時期:8/10〜8/30、発生場所;海)

 先日の事件(特殊イベント2)は一体何だったのだろう?あれ程の犠牲者が出ていながら、全くマスコミから排除されている。そして何より、あれから何かとキミと風薙つむぎの間に割り込んでくるスタジオ・ヂャックの諸氏。お陰で折角の海水浴もスタジオ・ヂャックメンバー同伴である。トホホ…。
「う〜ん、久々の水着。ちょっとキツイなぁ」
と言って胸元を正す風薙つむぎ。ダイナマイトバディが夏の日差しに栄え、まぶしすぎ!・・・にしても、スタジオ・ヂャックの面々。何でみんな文筆業なのにそんなに筋骨隆々なの?(w
 海で戯れる風薙つむぎ。
「あちゃちゃ、日頃の運動不足のせいかな?体の節々がさび付いたみたいだよ。」
 しかし、至福の時は又も謎の影によって乱される!深夜のホテル、スタジオ・ヂャックの面々が何やら騒がしい。気になって後を付けるキミ。静かな夜の海。こんなところに風薙つむぎとふたりっきりになれたらなぁ・・・。とかボーッと考えているところに!上がる二つの水柱!一方は深海魚のような怪物!無数の触手をもう一方の物体に放つ!しかし、青い閃光がそれを絶ち、怪物を両断する!
 光放つその物体こそ、風薙つむぎだ!崩れるように倒れる風薙つむぎ。事態を把握出来ないまま、彼女を抱えてホテルに戻るキミ。しかし、重い!異常なほど重い!月明かりで僅かに見れたその肌は、青い血管が浮き出、左半身が異様に赤く腫れ上がっていた…。
何とかホテルまで風薙つむぎを連れ戻せたキミ。真っ青な顔のスタジオ・ヂャックの面々。彼女を担いでそのまま消えていってしまった。一人残されたキミは、ただ事の常軌を逸した連続に、ただ立ち尽くすのみであった。


44 名前: ゼクー・アルファTKYcc-03p09.ppp.odn.ad.jp 投稿日: 2001/05/03(木) 07:07
@特殊イベント4:「勇者の追撃!天空にそそりたつ巨人!!」(前編)
(必要条件;特殊イベント3発生後、
 好感度>好き、文系>90、理系>90,雑学>60,体調>90、努力>50、体力>120)
(発生時期:10/1〜11/30、発生場所;風薙つむぎに5回以上電話後発生)
 あの事件(特殊イベント3)以来、仕事の依頼が来なくなってしまったキミ。スタジオ・ヂャックの事務所に向かうも、門前払いの日々。今日も風薙つむぎに会えずじまい。トボトボと帰るキミの前に、突如、謎の男達に連れ去られてしまう!
 気が付くと、そこには鎧姿の大男が!男が言うには、キミは風薙つむぎを誘き寄せる為の人質にされたのだという。何故そうまでして風薙つむぎを狙うのか?!問いただすと男は
 「貴様は関東軍防疫給水部本部満州第七三一部隊、別名石井細菌部隊を知っているか?一般に水質保全のための研究機関となっていたが、その実、大東亜戦争時、世界最大級の細菌兵器開発部隊であった事は近年知れ渡っているが、そこには日・独共同の、もう一つの巨大な軍事計画が水面下で行われていた。ニューマン・バタリオン計画。又の名を怨敵玉砕用機械化超人軍団『風薙』計画!ニーチェ的超人思想に傾倒した一部の軍閥によって進行したこの計画は、人為的生成によって生み出された超人を用いた特殊部隊の編成によって、ソヴィエト進撃の敗退以降窮地に立たされた日・独両陣営の起死回生の大作戦になる筈であった。だが、忌まわしき反逆者、上原特殊機甲技師長の鬼畜米国への亡命によって計画は頓挫、『風薙』部隊は日の目を見ることなく、闇に消えていったのだ!だが、俺たち『風薙』部隊は亡命した剣技師長の没後、世界市場の独占を企む巨大財閥の手によって復活したのだ!その一人がこのオレ、そして、あの剣 流瀬なのだ!!だが、剣は財閥に反目する地下組織によってこの日本に匿われ、我々の敵となったのだ!」
 ・・・信じられない。あの風薙つむぎが『兵器』だと言うのか?!


45 名前: ゼクー・アルファTKYcc-03p09.ppp.odn.ad.jp 投稿日: 2001/05/03(木) 07:09
@特殊イベント4:「勇者の追撃!天空にそそりたつ巨人!!」(後編)

男の含み笑いが続く。
「しかし、因果な話よ。戦場で報国の為散華玉砕出来なかった俺たちの心の中には、いつも美しき死への憧憬がある。ヤツもこの平和の中で、常にどこか自暴自棄な自殺願望を抱いてきたようだな。その証拠が自虐的なまでの『クソゲー』攻略よ。死に様を、苦境を、高々テレビゲームに求めるとはな…。情けない!戦士が死に花咲かすは戦場!それを斯様な脆弱な世界の中で死への衝動を誤魔化しつつ、生き恥を晒し続けるとはな!だが俺は違う!怨敵と蔑んだ蛮國の一兵と落ちぶれようとも、戦を以て信念に殉ずる!よく見ておけ小僧!死を脅える事を「命の重さ」などと甘言で誤魔化す、軽佻な世風に堕落した負け犬と、誇りを糧に生き行く真の戦士の戦いの結末を!俺は負けぬ!負けられぬ!戦う為に生まれながらも、戦を知らず闇へと葬られた同胞達の為に!」
 その時!風薙つむぎ登場!
「人質とは随分卑怯な手を使うな。」
「ふん。こうでもせんと今の貴様は戦おうとはしないからな。安心しろ。」
男はキミの目を目隠しする。
「これで本来の姿で戦えよう。さあ来い!剣 流瀬!!」
何も見えぬキミ。しかし、その耳には激しい二人の戦いの轟音が響く。
又もあの時の閃光の発生音。決まった!風薙つむぎが勝ったのだ。
「おのれェ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ!何故だ?!風よ!雲よ!太陽よ!何故俺が!戦士の志を貫いてきた俺が、俺が負けるのだァッ?!!」
「心有らざる『モノ』に、…命は、…明日をつなぐ命は輝かないのさ。」
近付く風薙つむぎの足音。
「ごめん。また変な事に巻き込んじゃったね、少年。」
こもった声。いつも気丈な風薙つむぎらしくない、涙混じりの声。キミを拘束する縄を解き、目隠しを外そうとするその時、キミは風薙つむぎを信じていたから、全然怖くなかった、と慰めにならない慰めを言う。
「優しいんだね、少年。…ゴメン、この目隠しは外せない!こんな怪物のような私の姿をい見せる勇気が、私には無いんだ!ゴメン!やっぱり、やっぱり私は臆病だ!!」
涙声の風薙つむぎ。手足の自由を得たキミは目隠しを外しつつ、急いで風薙つむぎを追う。しかし、取り戻した視界には、既に彼女の姿は無かった・・・。


46 名前: ゼクー・アルファTKYcc-03p09.ppp.odn.ad.jp 投稿日: 2001/05/03(木) 07:11
@特殊イベント5:「ある哀しい野良犬の物語」
(必要条件;特殊イベント4発生後、
 好感度>好き、文系>120、理系>120,雑学>90,体調>90、努力>90、体力>150)
(発生時期:12/1〜12/31、発生場所;スタジオ・ヂャック事務所)

 数々の恐ろしい体験をしたキミが風薙つむぎに一線を敷いてしまいたくなるのは当然の事だ。が、キミは今、あの忌まわしいスタジオ・ヂャックの事務所のあるビルの前に立っている。何故かは君自身も分からない。そこにヂャックのスタッフが現れ、キミを事務所に来てくれと言う。
 久しぶりの事務所内。しかし、そこは激しい襲撃の後を物語る無惨な焼け跡と化していた。
 聞こえてくるバイオリンの音。誰だろう?風薙つむぎだ。曲目はサラサーテ「ツゴイネルワイゼン」。この襲撃の為の犠牲となったスタッフへの手向けの曲であった。
 聞き惚れるキミに、主宰が語りかける。
「美しいだろう。こんな音色を何故流瀬の様な怪物が出せると思う?『心』だよ。彼女が他の『風薙』部隊の怪物共と違うのは、『心』があるからさ。彼女は本来、単なる自立学習型の戦闘用ロボットでしかなかった。しかし、剣技師長のお気に入りだった彼女には、人に触れ合う時間があった。そして学習し、理解したのだ。『人』と『心』を。高性能の学習機能は彼女に自我と感情を芽生えさせ、行動予測能力が彼女に人の『心』を考える事を可能にさせ、それが倫理観を、正義感を発生させたのだ。そして彼女は選んだ。自分の属する組織の悪に反目する道を!それを知った我々は彼女を擁護する事を決意したのだ。文筆屋の仮の姿を借りて。」
 彼女がロボット・・・。薄々予測してはいたが、イザ聞かされると、やはり、…辛い。
 演奏を続ける風薙つむぎがキミに視線を投げかけ、呟く。
「アイツから色々聞かされたようだね。そう、アイツが言ってた事は事実なんだ。私は『風薙』の一体だ。でも、アイツの話には一つ間違いがあるの。私は自虐の為に、死を求めてゲームをやってる訳じゃない。『モノ』はね、『心』が通ったとき、始めて『命』を持つようになるんだよ。私もそうだった。剣博士が私を可愛がってくれたから、ヂャックのみんながいてくれたから、私には『心』が出来たんだ。『命』を得たんだ。只の『モノ』じゃなくなったんだ。ゲームだってそうだよ。どんなゲームだって愛してあげればちゃんと『命』を持てるようになるんだよ。九十九神って奴かな?」
 流れる音色から感じる。風薙つむぎの思い。感情。命の鼓動。『人』の、『人』たる証。『心』を。
「ねえ、少年。ピノキオってさ、本当に女神様の魔法が心をくれたのかな?私は思うんだ。きっとゼベットじいさんや、コオロギのジェミニィたちの思いが、ピノキオに『心』を、『命』を 吹き込んでくれたんじゃないのかなって。」
 そして、
「ありがとう。少年。キミは私を信じてくれた。キミのお陰で、私は『人』の持つ『心』の一つを、手にいれる事が出来たみたい。
 ありがとう・・・私の…」
 だが!演奏が終わると同時に事務所内に押し寄せる怪物の群!
 あわれ、キミは又も奴らの虜となってしまう!!


47 名前: ゼクー・アルファTKYcc-03p09.ppp.odn.ad.jp 投稿日: 2001/05/03(木) 07:12
@特殊イベント6;「大逆襲!愛と憎しみの荒野」(前編)
(必要条件;特殊イベント5発生後、自動発生)

ふと気付くと、キミは縛り吊され、風薙つむぎを誘き出す囮とされていた。眼下に広がる無数の怪物達。
 単身乗り込む風薙つむぎ!
「貴様等は、私に新たな『心』を芽生えさせてくれた大切な人を傷つけた!
 大切な人、この胸を高鳴らせる、恋の『心』をくれた人を!
 許さない!!絶対許さない!!!」
 激昂する風薙つむぎの体表を赤と青の電気が走る!
「少年。私はキミに信じてもらえた。だから、何も恥じることなく、本当の自分をキミと太陽に晒す!キミの、愛が欲しいから…。」
 恋を知り初めたロボットの衝撃の告白!
 そして、風薙つむぎは怒りの雄叫びをあげる!!

「(゚Д゚)ゴルブラァ!!」

 風薙つむぎの体内に流れる全エネルギーが感情の高まりが頂点に達した時、
 彼女はその真の姿へ『更新』する!

               「超鉄人ハガネダー!!!」

 凄まじい電光と共に姿を現した風薙つむぎ!
 否!右の青いボディに正義の力を、左の赤いボディに怒りの炎を宿すロボット人間!
 奴こそは正義の戦士!!超鉄人ハガネダー!!!

『超鉄人ハガネダー』挿入歌
 「ファイティングシュートだ!!ハガネダー!」
  作詞;リアル厨房の頃のほむら萌えJ
  作曲;たぶん横山青児
  編曲;田中“なんでもやります。だから金下さい”公平

  ♪都会の谷間の 闇 影 届かぬ子の叫び
   高笑う悪魔の 声 歌 響かせ照る 摩天楼
   胸の炎 燃え上がるぜ 進め鋼鉄のエクスキュージョナー 
   砕け!砕け!砕け! 悪の企み!
   守れ!守れ!守れ! 君のその愛
   正義の青と 怒りの赤が お前の力 無限に変えるのさ!!
   ファイティングシュートだ!ハガネダー
   ファイティングシュートだ!ハガネダー

 きらめく鋼鉄のボディは敵の弾丸を跳ね返す!
 見よ!反重力兵器、グラビトンキックのその威力!
 大回転突撃!!ハガネボンバーは群がる敵を一掃!
 そしてとどめ!必殺の超兵器!光輝く右腕が放つ、『レーザー地獄突き』!!
 強いぞ!ぼくらの超鉄人!
 勝利だ!ぼくらのハガネダー!!


48 名前: ゼクー・アルファTKYcc-03p09.ppp.odn.ad.jp 投稿日: 2001/05/03(木) 07:13
@特殊イベント6;「大逆襲!愛と憎しみの荒野」(後編)

 何という事だろう!あれ程の大軍団が見事一掃された!強い!強いぞ風薙つむぎ!
 いや、超鉄人 ハガネダー!
 「ふふふ・・・。どうかな。この姿?」
 ココで出る選択肢は以下の3つ。(どれを選んでもゲーム的には支障ナシ。素直な感想を言おう。)

 1,「どんな姿だろうと、風薙つむぎは、アノ優しい僕の風薙つむぎだ。」
 2,「なんでアナタの様な優しい人がそんな姿にならなきゃいけないんだ!」
 3,「カッコイイ!チョーカッコイイ!!サイン下さい!」

 1を選択時の回答
  →「ありがとう。そうだね、ちょっと肌が荒れた程度と思えば大して違和感ないかな?アハハハハ…。」
 2を選択時の回答
  →「しかたないさ。大好きな人達を守るためだもの。だから・・・泣かないでよ。私の為なんかに。」
 3を選択時の回答
  →「え?!そ、そう?!!い、いや〜、実は自分でも密かにそ〜思ってたのよん。シャキーン!(ポーズ取る)」

 だがその時!生き残っていた怪物達が合体し始め、巨大な大怪獣へと変貌した!流石のハガネダーも大ピンチ!どうなる、ハガネダー?!
 バキューン!
 轟く銃声が大怪獣を貫く!スキが出来た!今だ必殺、レーザー地獄突き!!
 「危ないところだったな、ハガネダー」
 どこからともなく聞こえてくるその声、聞き覚えのあるこの声は一体誰?姿を見せる、全身ブラックの片目のロボット!その名は!
 「独眼竜地雷マニア見参!」
 そう、あの時の黒尽くめの片目の男の声だ。何と、奴もロボットだったのだ。
 「どうしてまたも助けてくれたんだ?!地雷マニア」
 「どうやらお前を倒すには奴ら、悪のビルゲイツ帝国を片付ける必要があるようだからな。奴らの本拠地が分かった。一緒に行くか?ハガネダー」
 無言で頷くハガネダー。そして、
 「少年。そんなわけで、私はにっくき敵、ビルゲイツ帝国の本拠地に乗り込んで、悪の帝王ビル・ゲイツを倒さなきゃいけないんだ。残念だけど、お別れだ。」
 そう呟くと、彼女は動かぬその鉄の唇を、そっとキミに押し当てた。
 「さようなら!少年!来い!サイドリクオー!」
 叫ぶなり、どこからともなく空飛ぶがサイドカーが現れ、ハガネダーと地雷マニアを乗せ、飛び立っていってしまう。
 去っていくハガネダー=風薙つむぎに向かってキミは叫ぶ。必ず帰って来いよ!どんな姿でも、ボクは風薙つむぎが大好きだよ、と。
 キミの叫びは届いただろうか?二人を乗せたサイドリクオーは既に見えなくなっていたが・・・。


49 名前: ゼクー・アルファTKYcc-03p09.ppp.odn.ad.jp 投稿日: 2001/05/03(木) 07:13
ENDING「大決戦!風薙つむぎよ永遠に」

 キミの前から風薙つむぎが去ってから、どれだけの時が過ぎのだろう。今キミは、数々の戦況を越えてきた経歴を認められ、ヂャックのメンバーとして迎えられた。
 スタジオ・ヂャック。又の名を「ヂャック電撃応援団」!
 強大なビルゲイツ帝国の前に又も苦戦させられるキミ達!ダメか!このまま死んでしまうのか!
 その時、鳴り響く、一発の銃声!だれだ?!
 「頑張ってるね、少年!」
 青と赤の超鉄人!あ、あれは?!ハガネダー!
 いや、キミの最愛の人、風薙つむぎだ!!
 「ふふふ、肩身だよ。地雷マニアの。…本当、イイヤツだった。」
 抱える黒の狙撃銃を抱え呟く風薙つむぎ。生きていたのだ!帰ってきたのだ!
 「ごめん、少年。まだ一緒にいられない。ビルゲイツの悪の野望はまだ潰えていない。奴がいる限り、この地球に平和は永遠に来ない。私は戦う!だから、平和になったその日に、
  ・・・また会おうね!」
 軽くウィンク。そして・・・暁の中消えていく風薙つむぎ。
 だが、キミは泣かない。希望。そう、彼女の再開という希望がキミの胸に沸き上がる。

 −−−絶対、また会える。

 そう、信じられる。何故だろう?彼女が超鉄人ハガネダーだから?
 いや、違う。信じる思いの絆があるから。
 きっと何時か、悪の帝王ビルゲイツをブチ倒し、僕等の平和が戻った時、
 彼女の冷たい鋼鉄の肌が温もりを帯びるほど抱きしめいよう。
 そう誓うキミの瞳には、途絶えた闘志が再び燃え上がるのであった。


50 名前: ゼクー・アルファTKYcc-03p09.ppp.odn.ad.jp 投稿日: 2001/05/03(木) 07:15

* * * * *
「永遠は何処?変わらないものって、何?」

青りんご(CV;岩男潤子)
プロフィール
本名;時任こよみ(ときとう こよみ)17歳
身長;148p
体重;39s
スリーサイズ;B72,W56,H76

@歴史オタな都立女子高生。見た目も行動も子供っぽいが、気にしている割には改善の余地ナシ(笑)。でも可愛いからヨシ、でしょう。普通の女子高生の様に繁華街ではしゃぐより、地方の史跡や資料館を見ているのが好きな、ちょっと変わった娘。ただ、ちょっとペシミスティックな傾向が見れ、これが物語を思わぬ不幸へと導く事へ・・・。


51 名前: ゼクー・アルファTKYcc-03p09.ppp.odn.ad.jp 投稿日: 2001/05/03(木) 07:17
@特殊イベント1:「なな色お弁当大作戦!パート1〜3」
(必要条件; 好感度>普通、雑学>90,魅力>30)
(発生時期:5/1〜6/30、発生場所;特になし)
 歴史オタクな青りんご。そんな彼女を何とか誘い出せるようになっても、何故かどんな場所でどんなデートに誘っても歴史資料館や史跡巡りになってしまう(w
 しかし、流石は女の子。見学後には、青りんごが手作りお弁当を振る舞ってくれるという何とも嬉しいイベントが自動発生するぞ!
 「お料理大好きなんだ。自慢のお料理、食べてみてね(は〜と)」
 お料理は全部で3パターン。以後のゲーム進行のため、全部見る必要があるぞ。

・パート1;卵焼き、たこさん&かにさんウィンナー、うさぎさんリンゴのサラダ、ハート型ハンバーグ、
      うん!どれも美味しい!スゴイぜ青りんご。
      そして、…謎の茶色のおにぎり。焼きおにぎり?(ぱくり)
      「かわいいでしょ?ココアパウダーのチョコおにぎりだよん。」
       ブッ!
      「具は『ももいろくまさん』のグミなんだよ。どう?かわいい?」
       …おいしいかどうか聞くだろ?普通。流石電波板住人。
・パート2:前回の反省から今日はクラブサンドイッチ。
      トマトと生ハム、タマゴとツナ、苺ジャム、サーモンムニエル…、ふぅ〜、今日はまともだ。
      しかし、その中の一つにを口にする。甘い。ハチミツ?何かサクサクする。
      中の具を一個摘んでしげしげと見てみる。…なんスか?このちっこい六本足?
      「キイロスズメバチの姿揚げ。精力剤なんだって!」
       ブゥッ!
      「でも。ねえ、せーりょく剤って何?コンニャクの砂取りみたいなモンかな?」
       ・・・なんでそんなおばあちゃんみたいな事知ってて精力剤を知らんのだ?
・パート3:「ごめんねごめんね。でも、今日は大丈夫だよ!今日は中華だもん。」
        やな予感。
ぷうううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううう
        ううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううう
        うううううううううううううううううううううう〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん。
        …もうダメ。最後に教えて。何この殺人的な異臭は。
      「(鼻つまみつつ)にほひほ〜ふっていっひぇね、おほ〜ふをはっひょーはへへえ」
              (におい豆腐って言ってね、 お豆腐を発酵させてね…)
        何で、そんな世界レベルの珍味をデートのお弁当に持ってくるかなぁ。ぱたり。


52 名前: ゼクー・アルファTKYcc-03p09.ppp.odn.ad.jp 投稿日: 2001/05/03(木) 07:19
@特殊イベント2:「準備運動は大切。」
(必要条件; 好感度>好き、雑学>90,魅力>30、体力>90)
(発生時期:7/20〜8/31、発生場所;海)

 夏です!海です!
 ヤッタ!
 つるぺたキャラのお約束!ワンピースの黄色水着!!お胸のひまわりさんも満面の笑み!
 「えへへ!結構泳ぎは得意なんだよ。さあ、あの島まで競争しよう!あの島のほこらはその昔、西村弐板守浩之が剣術修行のため引きこもってた時にね…。」
 んで、一緒に泳いで渡ろうと海に入るキミと青りんご。
 …が。
 「うわぁっ!何の前触れも脈絡もなく腓(こむら)返りだよぉがぼがぼがぼがぼ・・・・・。」
 ・・・。
 ふう。何とか溺れる青りんごを救い出すキミ。どう見ても呼吸困難状態。
 これは…やるっきゃないっスよね!?人工呼吸!!英語でMouse to mous!!(鼠かよ?
 力一杯息を吸い込み、いざ!って時に…
 「・・・。」
 息吹き返す青りんご。
 「きゃ〜〜〜〜!!
  きゃ〜!!きゃ〜!!きゃ〜!!きゃ〜!!きゃ〜!!きゃ〜!!きゃ〜!!きゃ〜!!きゃ〜!!
  きゃ〜!!きゃ〜!!きゃ〜!!ったら!!きゃ〜!!きゃ〜!!きゃ〜!!きゃ〜!!きゃ〜!!
  人が気を失ってるうちに・・・。ひどーい!!レイプマンよォ〜〜〜ッ!あ〜!さてはもう既に色んなエッチな事したんでしょぉ?!『まずはムネを揉みほぐしてやるワイ。この貧相なムネをワシが揉んで揉んで揉みまくって当社比3倍に膨らましてくれるワイいひひひひ!!』とか言って!サイテーッ!そりゃこよみはムネ無いよ!ブラなんか中学の頃からの使えるよ!だからって!だからってそんな…ひどい!ひどいよぉ〜っ!ウワ〜ン!もうこよみお嫁にいけないよぉ〜〜〜っ!汚れちゃったよぉ〜〜〜〜〜っ!どうするのよバカバカバカァ〜〜〜ッ!!(ぽかぽかぽか)」
 とポカポカ殴られる(結構痛い)キミ。選択肢は『責任を取ろう!結婚してくれ!』を選ぼう。
 「え?…(真っ赤になりつつ)な、なに言い出すのよぉ。ばか、冗談に決まってるでしょ、冗談に…。」
 と言って機嫌を直してくれる青りんご。
 (間違っても『そんな貧相なモンつまむか!』を選んじゃダメ。
  「どうせつまむところしかないですよォッ!ばかぁっ!!」
  と叫びつつ、青りんご怒りの鉄拳(原題『Fist of furry』ブチ喰らって一月動けなくなってしまうぞ!)
 さて日も暮れたし帰ろうって時。
 「ねえ?でも、本当に。…責任、とってくれる?」
 ええ?そ、それって?!
 「こよみね・・・。
  …って、うわぁっ!何の変哲もない平坦な路上で又もこむらがえりだよぉぉ〜〜〜〜〜っ!」
 器用なヤツ。


53 名前: ゼクー・アルファTKYcc-03p09.ppp.odn.ad.jp 投稿日: 2001/05/03(木) 07:20
@特殊イベント3:「紅い思い出はどんな詩?」
(必要条件; 好感度>好き、雑学>120,芸術>90、魅力>30、体力>90)
(発生時期:10/1〜10/31、発生場所;山)

 秋に『山でハイキング』に誘うと発生。
 ハイキングコース入り口のバス停を降りるなり、お弁当を開き出す青りんご。ハイキングなのに?
 「ココが目的地だもん。
  ねえ、見て、この檜(ひのき)。『毘沙門檜』っていうんだよ。永禄3年に時の武将、西村弐板守浩之が修行中に迷いを断ち切るためにこの檜に打ち込んだ傷が模様になって、こんなカンジの毘沙門サマの形になったんだって。面白いよね。」
 と言って樹の皺を指さして解説する青りんご。…どう見ても只の枯れ木の皺だが、なぁ?
 「すごいよね。こよみ達が生まれるずっと前の、そのまたずっと前の人の生きてた傷跡がこうやって残ってるんだよ。想像もできないなぁ。」
 続ける青りんご
 「樹齢300年なんだって。そんな物凄い時間だよね。
  そんな時間の中を、この樹は見続けてきたんだね。
  どんな物語を知ってるんだろう?この樹は。どんな出会いを知ってるんだろう?この樹は。
  きっと辞典より厚い詩集を書けるよ、この樹は。
  どの詩もみんな過ぎた過去の事。でも、この樹の中では今も続く、永遠の一部。
  こよみのあの思い出は、どんな詩で綴られてるのかな?ちいさな女の子の、始めての告白の詩」
 え?と聞き直すと、青りんごが語ってくれる。
 「初めて失恋をしたの。この樹の下で。幼稚園の時だったな。保父さんに告白したの。「好きです」って。
  …笑われておしまい。
  ちいさな女の子の、短くちいさな悲しい物語。
  永遠に近い時間を生きてるこの樹にとってはちいさな出来事だったんだろうけど、
  見て。この檜さん、優しそうな顔してるでしょ?
  きっと覚えててくれてると思うんだ。あの時の悲しい思い出を、素敵な詩に変えて、
  ずっと…、ずっと。
  こよみが消えて、無くなっちゃったその先までも…。」

 ちいさな、悲しく、そして美しい思い出を語る青りんご。
 キミは肩口に落ちた紅葉の一葉をつまみ、青りんごの胸のポケットに刺し、思い出は、これからだって作れるよ。と囁く。
 「ありがとう。
  うふふ。そうだよね!現に、今日だってこんな素敵な思い出、出来ちゃったモンね!」
 満面の笑みの青りんご。
 深紅の落葉の中、キミと青りんごは甘い甘いリンゴパイを食べながら、色付く秋の山々の紅い色を満喫するのだった。

 :
 :
だが。


54 名前: ゼクー・アルファTKYcc-03p09.ppp.odn.ad.jp 投稿日: 2001/05/03(木) 07:21

特殊イベント4;「現在(いま)色は何時も残酷の黒」
(必要条件;特殊イベント3発生後、1ヶ月後の最初に日曜に自動発生)
(発生時期:11/1〜11/31、発生場所;山)

 特殊イベント3から一ヶ月後の晩に、青りんごから一通のメールが届く。添付ファイルにはニュースファイルの転載が。
 何と、あの『毘沙門檜』が伐採されてしまったというのだ!
 メールには短く、「つらい。会いたい。」とだけ書いてあった。
 翌日、あの『毘沙門檜』があったバス停へ向かうキミ。そこで目にしたのは、アスファルトで整地された一面の平地と下品な原色の建物の骨組みたちであった。デパート、、ファミレス、コンビニ、ゲーセン、ビデオレンタル店、ジーンズショップ…。全国何処でも見かける大手フランチャイズショップの数々。どうやら、ココを一大ショッピングモールにしようという計画らしい。
 一つの巨大な切り株を見付けた。切り口には生気がなく、明らかに枯れ木の切り口であった。そう、あの『毘沙門檜』の切り株だ。
 「何で?ねえ、なんでこんな事になっちゃたの?どうして?」
 考えてみれば当然だ。こんな枯れ木に観光名所としての集客力がある訳がない。だったらいっそ、こういった大規模資本に委ねた方が地域発展につながる。それに切り株から見ても分かるように、この樹はもはや寿命だった。倒木による損害を考えれば、伐採が正解だ。
 「ひどい…ひどいよぉ…。」
 ポロポロと泣き出す青りんご。そんな彼女に、キミは地元の人達にだって生活があるんだから、しょうがないと諭す。
 「でも、でも、
  …何人の人の、幾千、幾万、幾億の思い出が、あの樹にはあったんだよ!300年もの間の、途方もない数の思い出だよ!
  それがこんなにあっさり…こんなに簡単に…。
  まるでそんなこと無かったんだ、始めから無かった事みたいに…
  永遠の語り部だったんだよ!この樹は!!
  なんで?なんでなの?!この樹に詰まっていた想い達はなんだったの?!何の意味もなかったの?!
  ねえ!教えて?!無意味なの?!思い出なんて!あの素敵な時間は何の意味もないものだったの?!
  ねえ!ねえってばねぇ!こよみバカだからわかんないよぁお。何でなの?なんで・・・なんで。」
 半ば錯乱気味の青りんごを抱きしめ、キミは言う。生きていくって事はそう言うことなんだと。過去を踏み台にして明日へ進むものなんだと。思い出はその為のステップなんだと。昨日を、過去を、思い出を踏みしめて延々と進んでいく。それが生きていくって事なんだと思う。と。
 その踏み台に、『毘沙門檜』もなってしまったんだよ、と。
 ブルブルと震え出す青りんご。
 「ねえ。じゃあ、この、こよみとキミとのこの時間もそうなの?
  思い出になって、消えちゃって、誰も語ることなく消えていっちゃうの?
  …そんなのイヤだ!イヤだイヤだイヤだ!
  …怖いよ。
  …怖いの。
  こよみのあの日のあの想い。
  誰にも知られず、語られず、消えていっちゃうなんて。そんな怖いのこよみ嫌ァ!」

 ・・・。

 樹の詠う詩が聞こえる、豊かな感受性の少女が感じてしまった孤独。
 この孤独をどうして埋められよう?キミは永遠の存在ではない。刹那の生を受け、明日をも知れず消えていく運命の、只の人間だ。

*ここでパラメーターが文系>90,美術>120、雑学>150に達していないと
 「誰だって、最後はひとりぼっち。孤独に生まれて、孤独に終わるものだよ。」
と言ってしまう。この台詞が出てしまうと青りんご攻略は不可能。

 →上記パラメーターが達していると、何も言えず、ただただ泣き続ける青りんご抱きしめ続けるしかない状態のまま終わる。
  そして、心中でこう呟く。
  強く。強くなってくれ。
  と。


55 名前: ゼクー・アルファTKYcc-03p09.ppp.odn.ad.jp 投稿日: 2001/05/03(木) 07:23
特殊イベント5;「そして新雪の白に帰る」
(必要条件;特殊イベント4発生後、2ちゃんで青りんごにレス100回以上
      好感度>大好き、文系>90,美術>120,雑学>150
(発生時期:12/24、発生場所;山)

 『毘沙門檜』の件からというもの、2ちゃんでの青りんごの荒れっぷりが物凄い事に・・・。
 半ば荒らしと化した彼女を諭すのはかなりの難題だが、上記パラメータが達していると何とかなだめられる。
 そんな或る日、青りんごからクリスマスパーティーの誘いの電話が。
 ふたりっきりで雪山のペンションに行こう、と誘われる。
 何とも美味しいお誘いに悶々と期待膨らませつつ、新雪の積もりだした静かなペンションへ。
 中では青りんごが御馳走を作って待っていた。
 しかし、その表情は暗く、元から肉付きの良い方ではなかった頬は完全に痩せこけていた。よっぽどあの件がショックだったのだろう。
 青りんご特製のクリスマスケーキを頬張りつつも、どこか沈黙の空気。
 そんな中、青りんごが特製ミルクティーをキミに注ぎながら口を開く。
 「あらから、ずっと考えてたの。
  こよみ、これからもずっとあの檜さんみたいに、幾つものものを踏みにじっていきていくんだろうなって。
  永遠に続くわけでもない、このちっちゃな胸の中でトクトクいってる短い命のために。
  どうせいつか、消えていっちゃう想い…、ひとりぼっちになっちゃうのがオチなのに…」
 甘い、それはそれは甘いチャイ風の特製ミルクティーを飲み干し、キミは青りんごに、何を言い出すんだ、と怒鳴る。
 しかし!
 なんだ?視線がくらむ。四肢が震え出し、まるで感覚が無い。自分の呼気が雑音のように脳内に響く。
 一瞬の嘔吐感。後頭部に響く冷たい痛感が、キミが仰向けに倒れたことを悟らせる。
 泣き笑いの青りんごが自分のカップにミルクティーを注いでいる。
 何が起こったのか、まるで分からない。
 「だからね…、だから、
  そんな非道いこと、つらいこと、悲しいこと、もういやだから・・・。」
 カップのミルクティーをあおる青りんご。吐き戻そうとする口と鼻を賢明に押さえる。
 そして、バタリと倒れる。
 毒か?!あのミルクティーの中に毒が盛られていたのか?!
 まるで虫のようにぷるぷると痙攣しながら、キミの胸元にしがみついてくる青りんご。
 その小さな唇から、弱々しく、言葉が漏れる。

 「…一緒に、死のう。
  …一緒に。閑かな闇の中。
  永遠に、さびしくないの。
  ずっといっしょ・・・ね。」

 弱々しい、涙混じりの笑顔。
 しかし、キミはもはや、胸の上の青りんごの重ささえ感じず、完全に感覚を、意識を失ってしまう。

*ここで体調>100、体力>200に達していないとGAMEOVER。
 そのまま二人は永遠の眠りの中に…。
 上記パラメーターを満たしていると特殊イベント6へ・・・。


56 名前: ゼクー・アルファTKYcc-03p09.ppp.odn.ad.jp 投稿日: 2001/05/03(木) 07:24
特殊イベント6;「それでも、生きてください。」
(必要条件;特殊イベント5発生時、体調>100、体力>200で自動発生)
(発生時期:2/28、発生場所;病院)

 あれから2ヶ月。
 リハビリの甲斐もあり、キミは何とか一人で歩けるようにまで回復していた。
 だが・・・青りんごは。
 体力不足が祟り、今もなお植物人間状態だった。
 一向に快復の兆しが見えない。その原因は体力的な事もあるが、何よりも生きようという意志が完全に喪失しているためだという。

 意を決してキミは青りんごの眠る病室へと入っていく。無数の管に繋がれた哀れな少女、青りんご。
 キミは彼女の手を握り、こう呟く。

 生きてください。
 追いかけてきてください。
 生きていれば、これからつらいこと、淋しいこと、悲しいことが一杯あるでしょう。
 それでも、生きてください。
 貴女が欲しいから。
 貴女が好きだから。
 …でも、ボクだって何時までもそばにいられない。
 いたくてもいられない。
 だから、追いかけてきて下さい。
 色んな艱難辛苦が貴女を襲うでしょう。
 でも、それでも追いかけてきてください。
 ボクが好きならば。
 その為に、強くなってください。

 強く、強く生きてください。
 ボクと、キミの愛のために。

 その時、青りんごの頬を一筋の涙がつたう。
 外部の刺激を一切感じないはずの青りんごが、涙したのである。
 言葉が、想いが通じたのだろうか?
 一縷の望みが見えた。…気がしたキミは、静かに病室を出た。

 後は、青りんごがキミを追いかけてきてくれることを祈るばかり。
 そう、今のキミは彼女を待つしかないのであった。

→BRANDNEW ENDINGへ


57 名前: ゼクー・アルファTKYcc-02p22.ppp.odn.ad.jp 投稿日: 2001/05/03(木) 07:29
☆BRANDNEW ENDING

−−−春

 辺り一面の緑。若草生い茂る春風に歌う草原。
 買ったばかりの車を降りると、トランクから車椅子を取り出し、助手席の青りんごを乗せた。
 そして、
 ガラガラガラ!
「きゃーっ!」
 青りんごを乗せた車椅子を押しながら、力の限り走り出すキミ。
 キャッキャキャッキャとはしゃぐ青りんご。
 頬にかかる風が冷たいながらも、何故か暖かく感じる。

 春。
 生命に溢れる青の季節。

 あれからもう一年。
 青りんごは奇跡的な回復を遂げ、今日、やっと外出許可を貰えたのだ。
 それを記念して、キミは取り立ての免許で青りんごとのドライブをプレゼントしたのだ。
 しかし…
 ガタッ。
 「わ!わ!わ!きゃ〜っ!」
 大きな石ころに躓き、青草が生い茂る土手に転げ落ちてしまうキミと青りんご。
 慌てて青りんごを探すキミ。
 「お〜い!こっちだよぉ〜。くすくすくす。」
 幸いお互い擦り傷程度だったようだ。笑いが止まらない青りんご。
 車椅子から放り出され、動かぬ足をその両手で引きずりながら、キミの元に地面を這って寄ってくる青りんご。
 その細い腕で、彼女はキミの元に這い寄ってくるのだ。
 一歩、また一歩。ゆっくりと…
 膝を下ろし、寄ってきた青りんごを抱え、そして抱きしめるキミ。
 医師の話では、両足の神経が麻痺したまま、恐らく二度と動かないだろうと言う。
 だが、生きている。こんなに強く、時任こよみは生きているのだ。
 キミの胸の中で青りんごが呟く。
「ねえ。確かに、思い出は何時か消えちゃって、未来は良くわかんなくって、何が何だか分かんないけど…
 『現在(いま)』はあるんだよね。確かな『現在(いま)』があるんだよね。
 キミと一緒にいる、この『現在(いま)』は、嘘じゃないんだよね。
 だから、もう怖くない。
 ひとりぼっちだなんて思わない。
 ずっと、…永遠を願うから、…過去でもない、未来でもない
 『現在(いま〕』がステキ。
 この世でただ一つ、確かな『現在(いま)』を大切に積み重ねていくの。
 キミと、ふたりで。ネ。」
 そう語る青りんごの小さな、紅い唇に口付けをするキミ。
 深く、ゆっくりと深く…。

 そう、ふたりで『現在(いま)』を積み重ねていこう。
 ずっと、ずっと…。

 爽やかな風の中、キミの胸の少女に、言葉無く、そっと誓うのであった。


58 名前: ゼクー・アルファTKYcc-02p22.ppp.odn.ad.jp 投稿日: 2001/05/03(木) 07:33
* * * * *
「さあ〜、La amoureux,se poemeの始まりやで!!」

チェキ(CV;半場友恵)
プロフィール
本名;アニス綾瀬川(あにす あやせがわ)19歳
身長;158p
体重;49s
スリーサイズ;B86,W58,H88

@プラチナブロンドに八重歯がカワイイ日系フランス人。本名はアーニス=フェレ・アンドルセン・綾瀬川。愛称はAA。兄のビョルンと二人暮らしをしている美大生。おフランス人なのに何故か関西弁で喋る、変な娘(w。いっつも陽気で前向きな性格で、日本文化をこよなく愛する生粋のアーティスト気質の少女だが、兄ビョルンの過保護さに少々不満が積もっているようだ。そんな彼女との、思いも寄らぬ甘く切ない物語がキミを襲うこととなるのであった…。


59 名前: ゼクー・アルファTKYcc-02p22.ppp.odn.ad.jp 投稿日: 2001/05/03(木) 07:42
☆チェき完全攻略&イベント紹介

基本的には
『sister princess ver,n』
http://yasai.2ch.net/test/read.cgi?bbs=gal&key=984333596&ls=50
等々、シスプリ系で出没するが、基本的にAA職人なので、ギャルゲ板よりも
顔文字板
http://piza.2ch.net/kao/index2.html
で、萌え系AAを探しつつ、レスを付けていこう。
また、パラメーター的には美術>90は常時必須。それに美しい兄ビョルンと四六時中一緒にいるチェきは男性の選美眼が厳しい。通常デートも容姿>60以下だとNGになってしまうぞ!

* * * * *


60 名前: ゼクー・アルファTKYcc-02p22.ppp.odn.ad.jp 投稿日: 2001/05/03(木) 07:43

特殊イベント1;「Grande vagueのいげずぅっ!」
(必要条件;好感度>普通、美術>90,容姿>60)
(発生時期:7/20〜8/31、発生場所;プール)

 夏休み中にチェきをプールに誘うと発生するのがこのイベント。
「どないや!たいしたモンやろ?!」
 おお!チェきのナイスバディを包むのは、何と白ビキニ!
 新設の波の立つプールではしゃぎまくるチェき。波に流されながらキャーキャーとはしゃぐ。
 そして数刻後。水面から首だけを出してキミの元にやってくるチェき。
「・・・なんも言わんと、タオルよこしぃや。」
 どうしたのか?と問うと、何か歯を剥いて怒鳴り出すチェき。何だ何だ?
 取り敢えずタオルを渡すキミ。
<三択>
・「ハンドタオル」→「こんなんで隠れるかぁっ!(キック)」(好感度↓)
・「白いタオル」→「透けてまうがなボケぇッ!(キック)」(好感度↓)
・「柄物のタオル」→「・・・(無言で胸元でキュッと縛る)」(好感度→)
 え?何で胸にタオルを・・・?
「ごっつムカツク!折角今年用に新しく買った水着なのに波に流されてもうた!ああホンマ腹立つぅっ!」
 なんと、水着のブラを流されてしまったのだ。お陰で終始不機嫌なチェき。
 好感度も下がってしまうし、後の進展に影響のないイベントだが、チェきのセクシーショットの為に是非とも見ておきたいイベントだ(w


61 名前: ゼクー・アルファTKYcc-02p22.ppp.odn.ad.jp 投稿日: 2001/05/03(木) 07:44
特殊イベント2;「ウチのあんちゃんJoliet garConやねん。(前編)」
(必要条件;好感度>普通、美術>90,容姿>90、体力>90)
(発生時期:9/20〜10/8、発生場所;イベントホール「暗黒舞踏」開催時)
 秋にイベントホールで暗黒舞踏が開催される。早速チェきを誘うが、
「イ・ヤ・や!絶対いかへん!」
 との返答。何度も食い下がると、ようやくしょうがなし承諾。
 で、当日。
 そこには髪をツインテールにし、おっきなリボンにフリフリのピンクハウスを着込んだチェきが?!
「笑ったら本気で殴る!ええな?!」
 …だったらなんでそんな格好?
 そして上演時間に。ふとパンフレットに目を通し直す。アレ?『主演;ビョルン綾瀬川』って…。
 開幕と共に、キミは劇的な空間にその視界を奪われる。
 見よ。今この舞台の上を舞う、一人の美しくも妖しき野獣を!
 美しい!人はここまで美しくなれるのか?!
 空間…、時流…、光…、流れる一滴の汗の軌道さえもがビョルンを彩る演出と化している。
 極限の美のパントマイム。究極的なナルシズムが奏でる賛美。生命が常に孕むエロティズムの胎動。
 キミの五感の全てがビョルンの中にある。
 嗚呼・・・。これがビョルン=フェレ・アンドルセン・綾瀬川。

 美しい。あまりにも美しい、チェきの兄である。

 感動したキミはチェきを連れて楽屋へ向かう。本気で嫌がるチェき。そこでビョルンと対面するキミ。しかし、ビョルンはキミには目もくれず、妹チェきに一目散に飛びつく。
「OH!私のカワイイあーにぃす!見に来てくれたザッマースね!」
 いうなり、チェきを強く、熱く、激しく包容する。そりゃもう「キ、キミたち!実の兄妹でソンナ事をォゥッ?!」て程に…。
「いい子だアーニィス。ミーの言う通り、ちゃんとレディに相応しい格好をしてきたようだね。」
「…コンナ格好で外歩くの、こっぱずかしいねん。ウチもう19やで。」
「ノンノンノン。可憐なミーの妹に相応しい、実にキュートでコケティッシュザッマース!あ〜ん、カワイイカワイイ私のアーニィ〜ス!!今日はちゃんと早くお家に帰ってあげるザッマース。ちょっと淋しいだろうが、良い子にして待ているんだよ。いいかい?ミーのカワイイ仔猫チャン(は〜と)」
 終始、妹のチェきにベッタリのビョルン。声もかけられずにいるキミに気付くと、いきなり眼光鋭くキミを睨む。
「アッハ〜ン?アーニィス、なんなんザッマースか?この糞虫は?ン?Que'st-ce que c'est?」
「Ce N'est rien!友達や、あんちゃんにはど〜でもええやろ。」
「な、なんと?!私の可愛いアーニィスに、こんなブタにも劣るLaideurが付きまとっているなんて、…嗚呼、ミーは我慢できないザッマース!!」
「せやからタダの友達ゆうとるやん!もおええ!ほれ、帰るで!」
 憤慨したチェきがスタスタと帰っていく。その後を追うキミの頬に、一線の冷たい感触。
 ビョルンの投げたナイフが、キミの頬を掠めたのだ。
「オイコラそこのタコ。耳かっぽじってよぉ〜く聞けや。ええな?アニスはワイの、大事な大事な、ほんまものごっつぅ〜大切な、この世でたった一人の妹やからな?変なトコしてみい。例え何処へ逃げようとも、必ずいてこましたるさかい、あんじょう覚悟しときぃや!ええな!!」
 こ、怖い。眼光が先ほどにも増してキミを刺す。
<後編へ>


62 名前: ゼクー・アルファ</b 投稿日: 2001/05/03(木) 07:45
特殊イベント2;「ウチのあんちゃんJoliet garConやねん。(後編)」
楽屋を出たキミを心配げにチェきが声をかける。
「あんちゃんに何かされへんかった?えんろスマン事になってしもたなぁ。ビョルンあんちゃん、シスコンゆ〜か、ホンマ過保護やねん。」
 チェきが言葉を続ける。
「ウチんトコのおとうちゃんもおかあちゃんもゲージュツのお仕事しとるねん。結構売れてんねんで。で、なんやかんやで昔ッから家おらんことおおかったさかい、あんちゃん、ウチを守らなあかん思い込んでもうて、何かに付けあんなカンジにウチの周り寄ってきたオトコ片っ端から追い出しとんねん。…ホンマ、ええ加減にして欲しいわぁ。ウチかてデートの一つや二つぐらいしたいっちゅ〜のに、ウチのこといっつもお人形さんみたいに大ィ〜事に大ィ〜事にしくさんねん!ああ、もう!なんかムッチャ腹立ってきたわ!あのバカ兄貴ィッ!」
 そんなチェきに、大事に思ってくれてるんだからそんな言い方良くない、とキミが窘めると
「そやな。まあ、何だかんだでちっちゃい頃から世話なりっぱなしやしなぁ。それに、やっぱあんちゃんカッコエエからな。びじゅある系やしな。ウチもあんちゃんの事大好きやねん。悔しいけど。」
 ・・・。何か、複雑な背反する愛憎感情を抱いてるんだな、チェきは。
「あ、なんやなんや?妬いとんのか?キャハハ!兄貴と妹の仲にヤキモチ妬いてどないねん。アホやなぁ〜、自分。」
 とキミの背中をバン!と叩くチェき。いつの間にかいつものアッケラカンとした笑顔に戻っている。
 ちょっとした安堵を感じながら、キミとチェきは帰路を歩いていった。


63 名前: ゼクー・アルファTKYcc-02p22.ppp.odn.ad.jp 投稿日: 2001/05/03(木) 07:46

特殊イベント3;「ホンマのJaponais teinteやで!」
(必要条件;特殊イベント2発生後、
      好感度>好き、美術>150,容姿>120、体力>90、で自動発生)
(発生時期:11/1、発生場所;美術館)

 11/1にチェきから電話が入る。なんと、絵画コンクールで最優秀賞を獲ったというのだ。
 早速二人で美術館の展覧会へ向かうキミとチェき。観覧者達の目を引くチェきの絵。流石AA職人、近代的なPOPアートだ。原色を大胆に用いた、直接右脳を刺激するかのようなパッションのある絵だが、どこかその中にゆったりとした色彩の調和が見られる。むむぅ…これって・・・。
「わかった?屏風画の手法や。」
 成る程、と頷くキミ。近代アートに古典的技法を転用するその手腕と感性に賛辞を贈る。
 しかし、
「…アーニス。」
 静かな声でチェきを呼びかけるあの耽美な声。ビョルンだ。
「なんやあんちゃん。見に来てくれたんか。どや?ウチの絵、スゴイやろ!」
「確かに見事な手腕ザマス。だが、問題はその題材ザマスね。」
「ど〜ゆ〜意味や?」
「奇を衒ってジャポネ調を加えたんザマしょうが、それはあくまで点取りのための小細工ザマス。そもそもジャポネの絵画に模倣すべき点など何もないザマス。ゴッホの真似事もいいザマスが、あんな貧乏人の独り善がりな戯言まで真似るのは感心しないザマス。」
「な、なんやて!」
 ビョルン、ふう、とため息を付き。
「この絵を見てよ〜く分かったザマス。アーニス、お前はやはりミーと一緒にパリへ行くべきザマス。こんなせせこましい国でその感性を鈍らせるのは忍びないザマス。さ、来るザマス。」
 そしてチェきの手を引いて去ろうとするビョルン。そんな兄の態度にチェきが遂にキれる。
「ええ加減にしいや!このバカ兄貴!もうウンザリや!いっつもいっつもウチの事あ〜だこ〜だつべこべぬかしおって!ウチはウチや!あんちゃんのオモチャやない!ウチの感性!ウチの感情!ウチの考え!ウチの人生!これ全部ウチのもんや!あんちゃんのもんやない!もう堪忍や!このドアホ!」
「アーニス!!」
 バシッ!
 チェきの頬を打つビョルン。ショックの余りポロポロと泣き出すチェき。
「・・・もう、いやや!
 ・・・アホ。
 あんちゃんの、…ビョルンあんちゃんのアホーッ!」
 泣き出したまま美術館を走り去っていくチェき。走って追いかけようとするキミの方を何者かが留める。誰であろう、ビョルンだ。
「やめるザマス。アーニスは少し一人で頭を冷やすべきザマス。アーニスは可愛い上に絵画において天賦の才を持ち合わせてしまっているため、少々増長しているザマス。珠には愛の鞭が必要なのザマス。」
 しかし、と切り返すキミ。そんなキミにビョルンは首を横に振る。
「それはそれとして・・・・。」
 へっ?
 ぼしゅ!
 ビョルンのナイスなボディブローがキミの腹にぶち込まれる!
「あんなにワイの妹に近付かンようにゆうたのに、まだワカランかこのクソボケェッ!」
 撲!撲!撲!
 素早いパンチが軽快なフットワークでぶち込まれていく!これがフランス式拳闘術「サバット」か?!
 Smaaaaaaaaaaaaaaash!
 強烈なアッパーがキミの顎に炸裂する!
「ええか!今日は命だけは勘弁したる!今度ウチのアーニスに近付いたらホンマいてこましたるでこんボケェッ!わかったかハゲ!」
 薄れゆく意識の中、キミはビョルンの屈辱的な捨て台詞を耳にしつつ、気を失ってしまうのであった。


64 名前: ゼクー・アルファTKYcc-02p22.ppp.odn.ad.jp 投稿日: 2001/05/03(木) 07:47
特殊イベント4;「Soigneuxはいらんで!よろしゅうな!」
(必要条件;特殊イベント3発生後、
      好感度>好き、美術>150,容姿>120、で自動発生)
(発生時期:11/8、発生場所;自宅)

 あれから(特殊イベント3)1週間が過ぎた。チェきはどうしてしまったのだろう?まだヒリヒリと痛む、ビョルンにやられた傷口を押さえながら物思うキミ。
 ピンポ〜ン。
 呼び鈴がなる。誰だろう?
「いよう!元気やったか?!」
 チェき?!何故こんな時間にチェきがキミの家に?!しかもその両手一杯の荷物は…?
 まあ兎に角、チェきを家に入れるキミ。
「…あれからなぁ。家に帰るに帰れへんかったんで女友達のトコ転々としとったんやけど、どっこもあんちゃんにすぐ見付かってもうて…。でな、ココなら見つからんやろ思うてな・・・。」
 …え?
「そない訳やから、当分の間お前ンとこに厄介になろう思うとるねん。よろしゅうな。」
 よ、よろしゅうな・・・って。オイオイ、ここ男の部屋だぞ!と忠告するキミ。
「まあ、その辺は紳士的に頼むわ。じゃ、ここの押入れ借りるでえ〜。」
 と言うなり、テキパキとキミの部屋の押入を自分のベッドルームに模様替えしてしまうチェき。
 押入から出た来たと思ったらもう既にパジャマ姿。ぶかぶか牛柄パジャマに袖をあまらせつつ、
「ほな、おやすみぃ〜。」ピシャッ。
 オイオイ…。
「あ、そうや!」
 ガラガラ!
「ええな!ウチはお前を信用しとんのやからな。お前も男やったら信用裏切る様な事は誇りにかけて絶っっ対せぇへんといてな!ウチは嫁入り前の清らかなカラダなんやからな!以上!Bonne nuit。」
 あっけにとられる間にさっさと押入で寝始めるチェき。なんかグ〜グ〜いってるし。

 そんなこんなで、キミの居候となったチェき。
 さて、この先の展開は・・・?!


65 名前: ゼクー・アルファTKYcc-02p22.ppp.odn.ad.jp 投稿日: 2001/05/03(木) 07:48
特殊イベント5;「同じLoiteの下でんねん。」
(必要条件;特殊イベント4発生後、
      好感度>大好き、美術>180,容姿>150、で自動発生)
(発生時期:11/9〜1/31、発生場所;自宅)

 そんなこんなでチェきとの同棲生活(単なる居候?)が始まったキミ。
 上記パラメーターが達成すると以下の6つのイベントが発生する。6つ全てと特殊イベント6を発生させないと特殊イベント7が起こらないので、必ず全て見よう!1/31までに全てを見られなかったキミは即リセットを!

★パターンA
 ・チェきが「只単なる居候ってのも何やから、掃除ぐらいやったるで!」とキミの部屋をお掃除してくれる。
   そして「……おにいはん、やっぱり男の子でんなぁ〜(w」と言ってキミのエロエロコレクションが発見されてしまう!
   言い訳のしようもないキミ。勝ち誇ったようなチェきの含み笑いは意見の分かれるところだ(なんだそりゃ?)
★パターンB
 ・今度はお料理をしてくれる。「本場パリ仕込みのブルゴーニュ料理やで!」・・・パリ仕込みなのに?
   ってか、…あの、チェきさん?このお皿の上の真っ黒な物体は、何?勇気を出して一口。ぱくり。
   ・・・・・・フ〜。(ぱたり。)
   「なんねやねんねや?!食事中に寝込んだら牛になるでぇ〜。」
   で、チェきさんも一口。
   ……気付くとチュンチュンとスズメの声。
   二人が意識を取り戻すには翌日の朝までかかったのでした。
★パターンC
 ・今日は学校が無いのでお家でドラ焼き片手にメロドラマにかじりつくチェき。
   「ううっ、泣けるなぁ〜。このガリガリのにいちゃん、昔仮面ライダーだったんやで〜。」
   …何か、妙に所帯じみてきたなぁ〜、このフランス人。
★パターンD
 ・流石に美大生だけあって、珠にはお絵描き。真剣な表情のチェきに、普段からは感じない凛としたものを感じるキミ。
   …しかし、キャンバスの(゜Д゜)や (・∀・)は、我々の理解できない新たな前衛芸術なんでしょうか?
★パターンE
 ・疲れたキミは一日の汗を流そうとお風呂場へ。散らかるチェきの下着に「またか…女の子なんだから気を使えよ」と呆れるキミ。
   ガラガラ…
  「あっ・・・。」
  お約束。浴槽には入浴中のチェきが…。殴られるかと思えば、シクシクと顔に手をあて泣き出すチェき。
  「・・・清らかな…(ヒック)
   関係で、おろうゆ〜たやん。
   …非道い(シクシク)。…非道すぎやぁ。いくらウチが魅力的だからって、
   こんな…。こんなムリヤリ…
   あんまりやぁ〜。うち、…ウチ、汚れてもうた。うわ〜ん!(シクシクシクシクシクシク…)。」
  何を言っても泣きやまないチェき。機嫌直しのため、外食に誘うキミ。
  …黙々と運ばれてくるメニューを次々平らげていくチェき。大丈夫か?と問うキミに
  「ウルサイわい!こんなんで汚れた操は戻ってこ〜へんのや!こ〜なってら元取ったる!オイ給仕の姉ちゃん!こっからここまで全部持ってきたてや!」
  ああ、金が・・・。
★パターンF
 ・つまらぬ事から口喧嘩になってしまったキミとチェき。遂にチェき、キレる!
   「ドあほ!もう知らん!」
   そして冬の雨の中へ出ていってしまうチェき。
   ・・・これでいい。これで家に戻るだろう。お兄さんと一緒に元の生活に戻るだろう。
   と、頭では思いながらも、やはり気になって傘も持たずに飛び出すキミ。
   路地裏で一人蹲るチェき。
   「なんや…。あともうチョイほっといたってくれたら、あんちゃんのトコ帰る気になれたのに…
    …やなヤツ。オマエはほんまやなヤツや。」
   罵るチェき。しかし、頬に涙を溜めつつ
   「でも、でも…なんでや?!なんで…こんなにオマエに事ばっかりなんやろ。
    ウチのこの頭ン中、オマエばっかりなんや!…なんでやろ?…なんでやろ?」
   そして、キミに抱き付いてくるチェき。まるで、キミの温もりを求めるかのように。
   何も言わず、上着をチェきにかけるキミ。
   「…びちょびちょやないの。傘ぐらい持ってこんかいアホ。
    ・・・でも、そんなアホが、ウチ…。」
   何かを言いかけるチェき。しかし、通りすがりの車の撥ねた泥の言葉をふさがれる。
   車に罵倒するチェき。元のチェきに戻ったと、キミは一安心であった。
      


66 名前: ゼクー・アルファTKYcc-02p22.ppp.odn.ad.jp 投稿日: 2001/05/03(木) 07:49

特殊イベント6;「Lu neige de soiree・・・でっしゃろ?」(前編)
(必要条件;特殊イベント4発生後、
      好感度>大好き、美術>180,容姿>150、で自動発生)
(発生時期:12/24、発生場所;自宅)
 今日はクリスマス・イブ。何と、チェきの誕生日である。
 「バースデープレゼントとクリスマスプレゼントが一つで済むなんて、安上がりでエエ女やなぁ〜ウチは
  ・・・(チラリ)。
  期待しとるでぇ〜♪」
 うう、露骨にプレゼントをせがまれてる…。
 「あ、そらそうと、今日ははよ帰ってきぃや。ウチが手料理作ってやるさかいな。」
 チェきの手料理…?!
 …いえ、今日この清き日に又ぶっ倒れるのは…いやチョット贅沢してもいいんじゃないか?外食しようよ、と言うキミ。
 「うんにゃ。今日はしたいことあるねん。まあ、期待して帰ってきぃや。」
 不安だなぁ・・・。
 に、しても、自分の誕生祝いの料理を作りたいなんて・・・何の策略だろ?
 そしてキミは帰宅途中にプレゼントを買いに行くこととなる。
 選択肢は3つ。
  ・流行のルージュ
  ・最新人気アーティストの画集
  ・ももいろくまさんのぬいぐるみ(ちっこいの)
−−−そして帰宅。
 あれ、部屋に明かりが無い。停電かと思いきや、
 「おかえりぃ〜。先にやらせてもろうとるで。」
 コタツにスッポリはまりながら、お銚子で日本酒を呑んでいるチェきがそこにいた。
 部屋の明かりはなく、コタツの上のロウソクがユラユラ揺れながら輝くだけだ。
 部屋のコタツの上にはグツグツと煮えるお鍋。湯豆腐だ。成る程。これなら料理下手のチェきでも大丈夫だ。
 それにしても…。折角のクリスマスにやりたかったのって、『湯豆腐に熱燗』だったの?やっぱりちょっとチェきって変わってるね、と言うと、
 「ええやん。まあ座りぃな。だってウチ今日でハタチやでぇ〜。これでやっとお酒も解禁や。解禁日におコタで熱燗、つまみはアツアツの湯豆腐と…ほれ、外見て見いぃ。」
 チェきの指さす窓の外を見る。

  はらり、はらり・・・・。

 雪。初雪だ。そう言えば、出がけの天気予報で言っていたっけ。
 「初雪を肴に雪見酒や。オツや思わんか?ほれ、ご相伴せいや。雪と豆腐と金髪碧眼の美少女のお酌で呑む酒は格別やで。」
 といってお猪口を渡すチェき。キミもコタツに潜り込み、早速チェきの酌を受ける。
 そして乾杯する。お誕生日おめでとう、と。
 「メリークリスマスも言ったッてやってや。サンタさんが妬いてまうからな。」
   :
   :
 静かに降りしきる白雪。積もる音が聞こえてきそうな程の勢いに降り注いでいる。単調な鍋の煮える音が聞こえる中、揺らぐロウソクの明かりだけに照らされた部屋は、まるで見知らぬ場所に来たかのような錯覚さえ引き起こす。
 それにしても・・・チェきは何本目のお銚子を空けたのだろう?いい加減呑みすぎだ。窘めるキミに
 「ええやんええやん、こんな日くらい。
  それに、…なあ。これこそ、日本的美だと思わへんか?」
 酔いの廻った口から、ポロリと出るチェきの言葉が続く。
 「何か、ニッポン言うたら、やれ「サムライ」や「カミカゼ」や「ハラキリ」や、みんな言うやん。
  当の日本人までそんな気でおるようやけど、
  …なあ、今、お前、どんな気分や?
  のんびり、まったり、気持ちええやろ?
  こんなに甘くて旨い酒を口にしながら、四季折々の、何の事無いありふれた普通の景色に憂いを抱きながら、
  こんなぬっくいおコタんなかで、みんなでおんなじ鍋のおんなじ料理を食べ合う。
  こんなノンビリまったりが当たり前に出来る贅沢。
  ええなぁ。日本ってええなぁ〜。ウチ、日本人に生まれて、ホンマ良かった。
  日本のええところは武士道やら忠孝やらの堅苦しいモンやない。
  緩やかで、伸びやかな、この豊かな大地に許された、比べよう無い程の、やすらぎなんや。
  だからウチは日本が好きや。だから胸張って言えんねん。ウチは日本人や!って。」

* * * * *


67 名前: ゼクー・アルファTKYcc-02p22.ppp.odn.ad.jp 投稿日: 2001/05/03(木) 07:50
特殊イベント6;「Lu neige de soiree・・・でっしゃろ?」(後編)

 自分を日本人だと誇る。
 チェきの口から漏れた意表を付く一言だった。だって…
 「ん?まあ、そらそうやな。ウチの目はクリックリに青やし、髪かてこんなキンキラキンや。
  でも、この胸の中の魂は、立派な日本人やで。なんなら、見せたろか?(チョットチラリ)
  ウソやこのドスケベ!ギャハハハハ!」
 酔った勢いでキミの背をバンバン叩くチェき。痛いってば…
 しかし、いきなりシュンとなり、
 「・・・せやけどな、何で、何であんちゃんは分かってくれへんのやろ?
  そら、あんちゃんはパリにいた時間のが長いから自分はフランス人や思うとるんやろけど、
  ウチは何やかんやで神戸におった時間の方が長いから、やっぱり自分の事日本人思う方が自然やねん。
  …せやのに、…せやのに!あああのバカ兄貴ィーッ!
  いっつもそうや!ウチが自分の思い通りにいかんかったら何でもかんでも「ダメだ」「ダメだ」言いよんねん!
  そのクセいっつもウチにベタベタしてきおって!
  大体やな、この歳で妹とお風呂もお布団も一緒の兄貴なんて普通おるか?!
  やっぱ変態なんやろか?あのバカ兄貴!
  お陰でウチ、この歳でまだバージンなんやで!信じられるか?!こんな美少女が、やで!
  もう、ホンマ腹立つ!絶対帰らへんからな!」
 そんなチェきになだめるようにキミは言う。でも、お兄さんのこと、嫌いじゃないんだろう?と。
 「・・・そら、まあな、
  あんちゃんの事シスコンシスコンよう言うけど、…それ言うたらウチかてブラコンや。
  だってあんちゃんかっこええんやもん。女の子やったら、誰かて惚れ込むてな。
  顔エエし、何やかんやで優しいし・・・。
  なんやかんやであんちゃんの事、気になってしゃあないんや。情けないけど。」
 兄妹なんだから当たり前だ、と言うキミ。
 「・・・ええい!何か辛気臭ぁなってきたわ!呑も呑もう!あ、そ〜いやプレゼント!ちゃんと買ってきてくれたんやろなぁ〜?」
 で、さっきのプレゼント三択の結果が出る。
 ・流行のルージュ
  →「・・・な、なんやねん。こ、こない色気のあるもんよこしおって!下心丸見えやで!あほ!
    ・・・でも、こない女扱いされたプレゼント始めてや。やっぱ、正味のハナシ、…嬉しいで。
    ・・・なあ。今度、これ指して、デートでもしよか?」(好感度◎)
 ・最新人気アーティストの画集
  →「お、323の画集やん。ウチ欲しかったンや。大事にするで。
    何描けばウケええか、チョット戦略も練らんと、招来絵で喰ってくの辛いからなぁ。」
    (好感度○)
 ・ももいろくまさんのぬいぐるみ
  →「・・・なあ?男ゆーんは女にこ〜ゆ〜のぶら下げてプリプリロリロリしてて欲しいモンなんかいな?
    去年のあんちゃんのプレゼントと同じやで!
    まあ、記念に貰うといたる。…何せ、お前とふたりっきりの誕生日の記念やもんな。」
    (好感度△)

 そして又酒をあおるチェき。オイオイ、もうやめておいたほうが…
 「ら〜に、らいりょ〜ぶやって・・・・・。
  っぷ!きゃはははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは(…ゼ-ハ-)…きゃはははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは
  はは・・・。
  ふー。
  くるくるくる。(きゅう。)」
 …あ〜あ、遂にダウン。
 毛布を持ってきて掛けてやるキミ。譫言で呟く。
 「・・・ムニャムニャ……あんちゃん。…どあほ!・・・グ-」

 ・・・・・。
 今日、確かに知った気がする。
 チェきもその兄ビョルンも、互いを想う心に偽りはない。
 二人を和解させねば!
 チェきの笑みを濁らせたままではいけない!
 そんな思いが、キミの胸を去来した。


68 名前: ゼクー・アルファTKYcc-02p22.ppp.odn.ad.jp 投稿日: 2001/05/03(木) 07:53
特殊イベント7;「Reconciliationしたってぇな。」
(必要条件;特殊イベント6発生後、
      好感度>大好き、美術>180,容姿>150、体力>90で自動発生)
(発生時期:2/1、発生場所;イベントホール)

 和解出来ずにいるチェき兄妹の為、一肌脱ぐことを決意するキミ。
 幸運にも、兄ビョルンが帰国公演しているという。早速公演会場へ向かうキミ。
 控え室で待ち受けるキミ。事情を話すと、ビョルンは静かに口を開く。
 「成る程…。そーいう事だったザッマースね。」
  ビュン!
 ビョルンの蹴りがキミの顎を砕く!
 「こんガキャァ〜!よくもワイの妹傷モンにしよったなァッ!死ね!死ねェェェェ〜〜〜〜ッ!」
 驚異的スピードで叩き込まれるビョルンの怒りの鉄拳!言い訳の暇も無く、ボコられていくキミ。
 意識が薄らぐ。もうダメだ。キミは、このまま死ぬのか?!
 しかし!その時!
 「やめるんジャーイ!!!」
 轟音の様な声が響き渡る!身の丈2mはあろうこの巨人は?!そして巨人は何故か縄でグルグル巻きにされたチェきを引っ張ってきていた。なんとか口の轡を取ったチェきが怒鳴る!
 「なにしよんねん!このクソ親父!」
 お、親父?!このアフロ頭の大巨人が?!
 「ノン!パパには関係ない事ザッマース!下がってて欲しいザッマース!」
 「未だわからんのかジャーイ!この大馬鹿者がァッ!トウゥッ!」
 何と!あの巨体が宙を舞い、ビョルンにドロップキックを喰らわせたのだ!
 「げふっ!さ、流石は我が父、芸術界最大最強の男、ジーン=フェレ・アンドルセン・綾瀬川。又の名をアンドレィ・ザ・ジャイアント…ザマス!。」
 崩れ落ちるビョルン。そんな我が子を抱える大巨人、ジーン。
 「我が子ビョルンよ。確かにお前の妹を思う気持ちは素敵ジャーイ。だが、アーニスの本当の幸せを願うならば、恋した男との幸せを願うべきなのではないのか?ジャーイ。」
 「そ、そんな…。ああ、私の可愛いアーニス。何時かこの日が来るとは思ってはいたが…。」
 「女の子はみんなそうやって家族の元から離れていくものなのジャーイ。」
 ああ、とガクリ倒れるビョルン。そんなビョルンを抱え部屋を出るジーン。
 「若者よ。娘をよろしくな。グフフフフ…。」

 なんとかチェきの縄を解くキミ。
 「すまんなぁ。ウチの家族変なの多いねん。
  …でも、ホンマお前アホやなぁ。あんちゃんに喧嘩売るなんて、命知らずもええところやて。
  それに、・・・変な誤解されてもうたやないの。どうすんねん?ウチらデキてるてな勘違いされてもうたやないの。お父ちゃんもあんちゃんも思いこみ激しいさかい、変な事になってしまかもしれへんで、ウチら。どないする?」
 そして、俯きながら
 「迷惑か?」
 と問うチェき。そんな事は…無いと答えるキミ。
 「当然やな!こないベッピンと噂になれるんやから!キャハハハハ!」
 とはやぎ、そして

   ちゅ。

 キミの唇にチェきの唇の感触が・・・。
 「手付けぐらいに思うときや。ウチのカレシはん(は〜と)」
 そう言うと、きゃ〜きゃ〜と恥ずかしさを誤魔化すように走り去っていくチェき。
  ;
  ;
 なんだったのだろう? 結局。
 しかし、キミはチェきのキスの感触を反芻し、ついつい頬を緩ませずにはいられないのであった。

<『ものごっついシアワセENDING』へ>


69 名前: ゼクー・アルファTKYcc-02p22.ppp.odn.ad.jp 投稿日: 2001/05/03(木) 07:55
☆ものごっついシアワセENDING

 授業終了のチャイムが鳴り響く。
 「おまっとさん!さあ、いこか!」
 今日はチェきとのデートの日。キミの家の居候生活から離れ、一人暮らしを始めたチェき。今日はそれから始めてのデートであった。
 しかし・・・。
 「オゥ!アーニス!なんなんザッマースか?!そのはしたない格好は!一人暮らしを始めてから不精になったのではないザッマースか?!」
 「あんちゃんウルサイ。ドライバーは黙って運転だけしときぃや。」
 ふたりっきりになれると思いきや…。今日のデートのドライバーにビョルンがしゃしゃり出てきたのであった。
 ともかく、ビョルンの車で出発するキミ達。すると横に巨大なバイクに跨るジーンが?!
 やった。彼の仲裁でやっとふたりっきりになれる!と思いきや。
 「HAHAHAHAHA…!ビョルン、お前は方向オンチだからな。パパがナビをしてやるジャーイ。グフフフフ…。」

 目的地の春緑の牧場。
 何故か家族同伴のデートをする羽目になるキミ。
 「お前も大変やなぁ。今から舅二人に睨まれなアカンのやからなぁ〜。」
 でも、それでもチェきと一緒にいたいから・・・。というキミ。
 チェき、頬を赤らめ、何も言わず、・・・キミと唇を重ねる。
 「Nooooooo〜〜〜ッ!き、貴様ァッ!」
 「ビョルン!邪魔は駄目ジャーイ!」
 激昂するビョルンを投げ飛ばすジーン。親子の激しいバトル!しかし、
 「な、連中は連中、ウチらはウチら。・・・それで、ええやろ?」

 …なんとも前途多難な恋になりそうだ。
 でも、この屈託無いチェきの笑顔と共にあるなら、
 ・・・まあ、これくらいの障害、乗り越えてみせるさ。
 そう心に誓うキミは、今度は自分からチェきへ唇を合わせていくのであった。

<Fin>でんねん。おおきに!


70 名前: ゼクー・アルファTKYcc-02p22.ppp.odn.ad.jp 投稿日: 2001/05/03(木) 07:56
「頑張るって気持ちいい!ね、先輩!!」

スパッツくんくん(CV;田村ゆかり)
プロフィール
本名;河間緒 貞奈(がまお ていな)15歳
身長;150p
体重;48s
スリーサイズ;B74,W55,H78

@青春のきらめき!紺のスパッツがトレードマークで一人称が「ボク」な体育会系の女の子。いつもいつもトレーニングの毎日だが、一体なんの種目の選手かは(今のところ)不明。ちなみにほむら萌えJと同じ高校の後輩で、勝手気ままなほむら萌えJのフォロー役でもあるしっかり者。しかし、夜な夜な外に遅くまで出歩いている?という良からぬ噂もチラホラ…。
 さあ、キミも現役女子高生と共に、スポーツで快適な汗を流そう!


71 名前: ゼクー・アルファTKYcc-02p22.ppp.odn.ad.jp 投稿日: 2001/05/03(木) 07:58
☆スパッツくんくん完全攻略&イベント紹介

 やはりベストは
『トゥルーラブストーリー☆☆総合スレッド』
http://yasai.2ch.net/test/read.cgi?bbs=gal&key=980366513
だろう。
さほど好感度Ageに苦労の無いキャラだが、何と言っても体育会系だけに体力系パラメーターageが一苦労。
最低でも体力>300,根性>120、体調>90はキープしておこう。

あと、もしCGオールコンプリートを目指したいならばほむら萌えJの好感度も普通以上をキープしておきたい。
(詳細以降記述)


72 名前: ゼクー・アルファTKYcc-02p22.ppp.odn.ad.jp 投稿日: 2001/05/03(木) 07:59
特殊イベント1;「鉄の拳に2の句無し!」
(必要条件;運動コマンド実行時 好感度>普通、体力>120,根性>30で自動発生)
(発生時期:4/1〜5/31 発生場所;特になし)
 運動中のキミと偶然出くわすスパッツくんくん。
 何と、朝から50kmのロードワークをしているというのだ?!スゲェッ!!
 「ボク、これから朝のメニューのラストをやろうと思うんです。どうです、先輩。一緒にやりませんか?」
 朝のメニューって、…何で中華鍋に火をかけますか?しかも…ライスを炒めればチャーハンだが、砂利なんて炒めてどうするんだろう?このコ。中華鍋の砂利が十分に熱され、落とした紙が一瞬で燃え上がるほどになった。どうするのか、と思いきや、おもむろに手刀の構えを見せ、鍋の砂利に貫手を敢行するスパッツくんくん!
「うおりゃあああああああ!!!」
 しゅば!しゅば!しゅば!!
凄まじいスピードで鍋の中の砂利に手刀を入れていくスパッツくんくん!どう考えたって大火傷だ!大丈夫なのか?と心配するキミに満面の笑みで手の平を見せるスパッツくんくん。
「ボク、いつもはチョット焦がしちゃうんですけど、やりました!見て下さい!30セット無傷でクリアしました!」
…すごい。
「先輩もどうですか?これをやると貫手のスピードが段違いにアップしますよ!ボクもこれで大分上達できましたし。」
 砂利の上に手を翳してみるキミ。熱い!
 何だかんだと理由を付けてその場を逃げるキミであった。
 くわばらくわばら・・・。


73 名前: ゼクー・アルファTKYcc-02p22.ppp.odn.ad.jp 投稿日: 2001/05/03(木) 08:00
特殊イベント2;「地獄に轟く野獣の咆吼!!」
(必要条件;好感度>普通、体力>150,根性>50達成時にデート後自動発生)
(発生時期:6/1〜7/19 発生場所;映画館)

 毎日毎日トレーニングのスパッツくんくん。たまの息抜きとデートに誘うキミに快くOKしてくれるぞ。
 「ボ、ボク…デートだなんて…、初めてで…、緊張します!ハイ!」
 デートの場所は映画館に限定される。どうも「デート=映画」と言うイメージがあるらしく、デートしよう!とキミが言うな梨
 「あ、ハイ!では、駅前の映画館でお待ちしています!…あ、な、何時頃に行けばいいでしょうか?先輩!」
 と答えてくる。
 …本当にスパッツくんくんは今時珍しいほどに純朴で真面目な少女である。
 その礼儀正しさに感心しながらも、疲れないか?と心配するキミは映画館を出て、公園で一緒にアイスを食べようと提案する。
 「…なんか、ボクがこんな事してるなんて、…思っても見なかったです。ちょっと…ドキドキします。」
 そう俯く彼女からは、普段はあんなハードトレーニングを重ねているとても思えないほどの初々しさが溢れていた。
 しかし!そんな二人の前に現れた謎の女!金髪縦巻ロールが凄まじい、いかにもお嬢様!といったカンジのこの女は一体…。
 「春日小路さん…」
 「あら河間緒さん。こんなところでノンビリデートだなんて、随分余裕ですわねぇ〜?
  それとも、明日の試合なんて眼中にないとおっしゃるのかしら?チャンピオン様?」
  金髪女は露骨なイヤミを吐く。身構えるスパッツくんくん。
 「ボクはいつでも全身全霊、日々精進を忘れてはいない!どんな相手だって全力で戦うよ!」
 「うふふふふ・・・。まあ、何にせよ、その気力で決勝まで来て下さらないとワタクシとしても
  面白くありませんかしらねぇ。
  …決勝戦でお会いしましょう。河間緒 貞奈さん。いえ。『スパッツくんくん』さん。
  必ず貴女をこの『はるひ1000』こと春日小路千歳が見事に倒して見せますわ。
  アナタはこのワタクシの前にひれ伏す運命なのよ!オホホホホ…!!
  それでは、ゴメンあそばせ。」
 はるひ1000、いや春日小路と名乗ったその女は高笑いと共に去っていった。
 スパッツくんくんの先ほどまでとの眼光の違いに気付くキミ。
 一体何だというのか?まるで事態が理解できない。
 そして口開くスパッツくんくん。
 「先輩…。以前、ボクが何故こんなに鍛えているかを聞きたがっていましたね?
  明日、その訳をお見せしましょう!明日の夕方6:00、東京ドームで待っていて下さい!!
  全てを…お見せいたします!」
 東京ドーム?
 一体何が待ち受けているというのだろう?


74 名前: ゼクー・アルファTKYcc-02p22.ppp.odn.ad.jp 投稿日: 2001/05/03(木) 08:01
特殊イベント3;「見よ!落陽に誓った紅蓮の撃墜王!!(前編)」
(発生条件 特殊イベント2発生後の翌日に自動発生)
(発生場所 東京ドーム)

 昨日のスパッツくんくんとの約束通り、東京ドームへ向かうキミ。言われた通り、中央エレベーターで非常ボタンを押しながら8、8、2、2、4、6、4、6、開、閉と順に押す。すると非常無線が繋がるなり、「ナポレオンの切り札は?」と合言葉を求められる。
選択肢は以下の3つ。
 ・「ダイヤの7」(正解)
 ・「カマクラダイブツ」(不正解;ミサイルに噛み殺されます【GAMEOVER】)
 ・「ロディマス!」(不正解;ユニクロンに食われます【GAMEOVER】)
 見事正解すると、エレベーターは地下300mまで急降下し、キミを秘密の空間へと運んで行く。
 エレベーターが開くなり、すさまじい歓声の轟き、キミの耳を劈く。そこは中央に巨大な八角形の檻が設置された、広大なイベント会場であった。
 こ、これって噂に聞く『地下格闘場』ってヤツ?
 スパッツくんくんはグラップラーだったのか?!
 こんな展開だなんて、梶〇一騎か板〇恵介に訴えられないか?!ハラハラ…
 …でも、何か格闘場の割にはヤケにデカくて高いオクタゴン・リングなんスけど…。どう見ても野球場一面分は由にある。これってどゆこと?
 リング中央に一台のヘリが近付く。どうやらリングアナを乗せたヘリのようだ。それに合わせて観客席のどよめきが否が応にも盛り上がっていく。ヘリがリング中央で止まる。選手紹介が始まるようだ。一瞬の静寂。
「青龍の方角ゥッ!!常勝無敗の撃墜王!河間緒“スパッツくんくん”貞奈ァーッ!」
 一気に沸き上がるギャラリー達!!それに合わせて入場するスパッツくんくん…の筈だが
 ・・・アレ?スパッツくんくんってあんなゴツかったかな?それに、足音が「ガシン!ガシン!」とかいってるし…。それに、…目の錯覚か?頭がヘリと同じ位の高さに在るような気が…。
 いや、違う!錯覚じゃない!!本当にヘリと同じ高さだ!…ってかアレはスパッツくんくんじゃない!何なんだあの真っ赤なロボットは?!
「スパッツくんくんの乗り込むモビルグラップラーは御馴染み!紅蓮のガンガル、『レッドガンガル』ゥーーーッ!」
 リングアナのシャウトが続く。モビルグラップラー?!レッドガンガル?!
「対するは白虎の方角ゥッ!!インド出身、ガンガルガルーダ!!」
 リング反対方面から現れたのはこれまた巨大ロボットであった!
 睨み合うニ台の巨大ロボ。今、ゴングが鳴り響く!つまり、この巨大リングの中でこのロボット達が戦うと言うのか?!
 激しいバトルが続く!分離攻撃でレッドガンガルを翻弄するガンガルガルーダ!その一瞬の隙を付き、紅の鉄拳をブチ込むレッドガンガル!
「今だッ!食らェェェェェーーーッ!!
 必殺!!エレクトリッグ・フィンガァァァァァーーーーーーーーッッッッ!!!」
 1億ボルトの超電撃に包まれたレッドガンガルの貫手がガンガルガルーダを貫く!ガンガルガルーダ大爆発!やった!レッドガンガルの、スパッツくんくんの勝利だ!
 レッドガンガルのコックピットが開く。中から出てきたのは、あの紺のスパッツも眩しい、愛らしい少女、スパッツくんくんであった。リングアナから投げ渡されたマイクを手に握り、勝利の雄叫びを上げるスパッツくんくん。会場の興奮は最高潮に達し、いつのまにかキミもノリノリ状態であった。
 そんなキミに黒服の男達が耳打ちする。選手控え室に来て欲しいとスパッツくんくんからの伝言を受けたと言うのだ。
 伝言?一体なんだろう?
<つづく!>


75 名前: ゼクー・アルファTKYcc-02p22.ppp.odn.ad.jp 投稿日: 2001/05/03(木) 08:03
特殊イベント3;「見よ!落陽に誓った紅蓮の撃墜王!!(後編)」

 言われるままに控え室に向かうキミ。控え室では汗をタオルで拭き取るスパッツくんくんが立っていた。
「あ、先輩!見てくれましたか?!ボクのガンガルファイトを!」
 ガンガルファイト?
「そうです!モビルグラップラー『ガンガル』の地上最強を決める戦い、言わばガンガル・オブ・ガンガルズ、『Gガンガル』の名を賭けた機動武闘大会、それこそが『ガンガル・ファイト』なのです!」
「・・・そう、そしてその前大会の優勝者レッドガンガルのパイロット、『撃墜王スパッツくんくん』の異名を持つチャンピオン、それこそが彼女、河間緒貞奈。という訳よ。」
「誰だ!」
 いつのまにか入口に1人の影。あの金髪縦髪ロール!!はるひ1000だ!
「オホホホホ・・・。貞奈さん。勘違いなさらないでね。前大会でレッドガンガルとアナタごときが優勝出来たのは、ロクなガンガルが出場していなかったからだけよ。でも!今大会は違うわ!この『はるひ1000』こと春日小路千歳と春日小路グループの財力と技術力をかけて、このガンガルファイトを制圧して見せるわ!覚悟なさい!」
「負けるものかァッ!!ボクは負けない!ガンガルの優劣を決めるものは財力と技術力だけじゃない!『ガンガル乗り』のガンガルへの愛と魂だという事を、ボクの空手で教えてやる!この撃墜王スパッツくんくんの名にかけて!!」
 睨み合う二人の少女戦士!!
 『ガンガル』なんてパチモンテイスト溢れるファイトでありながら、二人の間には激しい闘志がぶつかり合っては火花を散らすのであった!!


76 名前: ゼクー・アルファTKYcc-02p22.ppp.odn.ad.jp 投稿日: 2001/05/03(木) 08:25
特殊イベント4:「浜辺でドッキン?!ビーチは誘惑スキャンダル!!」
(発生条件;好感度>好き ほむら萌えJの特殊イベント1発生後)
(発生時期;7/21〜8/31 発生場所:海)

 特に後の展開に影響しないイベントだが、CGオールコンプリートを目指すなら是非見ておきたいイベントだ。
 夏の海にスパッツくんくんを誘うキミ。
「海なんて小学校以来です。水着も新しく買っちゃいました。どうですか?!」
 スポーツ少女のスパッツくんくんらしいスポーティなセパレートタイプの水着に身を包んでいる。
 なかなか似合っていて可愛いが…やっぱり、チョット…育ちが足りない、かな?(笑)
 そんな二人にどこかで聞いたアニメ声が。ほむら萌えJだ!
「うむ。なる(=ほむら萌えJ)は撮影で来ているのだ。偶然とは面白いなぁ、なのだ。」
 との事。しかし…ほむら萌えJは意外な事にナイスバディ!!
 ついつい鼻の下を伸ばすキミ。そんなキミを見て、ちょっと膨れるスパッツくんくん。
「む、むぐぅ〜…。
 ボ、ボク、御邪魔みたいだからちょっと失礼します!」
 そんなキミにそんな事を言い出して走り去ってしまうスパッツくんくん。
 呼び止めるも、海岸の人混みの中に紛れ込んでいってしまうスパッツくんくん。それに何より足が、速い!
 海岸を端から端まで探し、何とか見付けるキミ。人気の無い岩陰で膝を抱え膨れ顔のスパッツくんくん。
 取り敢えず謝ろうとするキミ。そんなキミが言葉を出すより先にスパッツくんくんが口を開く。
「・・・そりゃ、なる先輩は素敵ですよね。綺麗だし、ナイスバディだし、美人だし。
 それに比べて、…ボクは。チビだし、ムネ無いし、男の子みたいだし、
 …何より、『ガンガル乗り』なんて、女の子らしくない事してるし…。
 ボクって、ちっとも女の子としての魅力、無いですよね・・・。」
 何となく語尾が涙声のスパッツくんくん。何か慰めのフォローを入れようとするキミだが、それより先にあの屈託のない笑顔をヒョコッと上げ、
「でも、いいんです!ボク、女の子らしくない代わりに、空手とガンガルファイトでは誰にも負けないですから!
 女の魅力は無くっても、ボクはボク!無理な無いものねだりより、ボクはボクの取り柄を、ボクだけの輝きを磨いていく!
 それがボクにとって空手であり、ガンガルファイトなんです!
 それでいいですよね?先輩?!」
 さっきまでの落ち込みようがウソのように、太陽のような燦然とした愛らしい笑顔のスパッツくんくん。
 キミの返答は以下の3パターン
 ・「でも、貞奈は女の子として充分かわいいよ。」(好感度◎)
 ・「それに、その元気な笑顔も、キミだけの魅力だよ。」(好感度○)
 ・「よし!じゃ、早速明日も一緒に練習再開だ!!」(好感度△)
 好感度の上昇率から言って一番上を選ぶのもいいが、言った後の
 「え?え?え?(ぽっ。)
  や、やだ!…先輩。
  …いや〜ん!!はっ、恥ずかしい!!(ぼく!)」
 と、言いつつ、渾身の力を込めたスパッツくんくんのビンタを喰らいっちゃいます。(体調マイナス120)
 …当分療養生活を楽しみましょう(笑)


77 名前: ゼクー・アルファ 投稿日: 2001/05/03(木) 10:46
特殊イベント5;「ガンガルファイト!」
(必要条件;好感度>大好き、体力>200,体調>90、根性>90でランダム発生)
(発生時期:10/1〜11/30 発生場所;東京ドーム)

 恐るべき強敵が相次いで襲い掛かるガンガルファイト!
 しかし、我らが無敵の撃墜王スパッツくんくんは負けはしない!
 戦え!スパッツくんくん!燃えろ!紅のガンガル、レッドガンガル!!
 *上記パラメータを満たしていれば以下の4つのファイト観戦を招待される。
  ランダム発生&上記パラメータを下がると発生しないので、パラメータ維持に気を付けよう。
●Fight01!〜轟竜ガンガル編〜
 中国拳法の使い手、轟竜ガンガルとのファイト!
 卑怯な轟竜ガンガルのフンハキャノン(口からのエアープレッシャー)の目潰しに苦戦するも、逆転の必殺!エレクトリッグフィンガーでからくも勝利!
●FIGHT02!〜エレキガンガルアマゾン編〜
 何度倒しても「起き上がりこぼし」のように立ち上がってくる不死身のガンガル、エレキガンガルアマゾン!しかも生き別れの母親(偽者)を会場に用意し、精神的スキをもついてくるエレキガンガルアマゾン!しかし、貞奈は逆転の「ガンガル卍固め」で見事勝利。
「勝つ為にココまでしなきゃいけないなんて・・・。悲しいファイトでした。
 …ごめんなさい。先輩!チョット、弱気になっちゃった。(てへっ。)
 忘れて下さいね!ボクも忘れます!だって、また今度のファイトがあるんですから!」
 勝つとは非情なことである事を悟る貞奈の芯の強さに、キミは只そばにいるしかする術がないのであった。
●FIGHT03!〜マグマウルフガンガル編〜
 今大会最年長参加者、合気道家 塩山剛気が操る灼熱のマグマウルフガンガルとの対決を描く感動編。
 …よりも冒頭の『女子更衣室にウッカリ…』のが重要!スパッツくんくんがスポーツブラ派であることが判明する重要なイベントだ!
 「ボ、ボク…怒ってませんから…(既に半泣き)
  ほ、他の人が来る前に…ヒック…早く、…早く、
  ・・・うわ〜ん!!出てってくださいぃ〜!」
 諸君、画像キャプの準備を万端にして挑め!(笑)
 「うぅ、見られちゃったよぉ〜。クスン…恥ずかしい。ボク、今度どんな顔して会えばいいんだろう…」
●FIGHT04!〜エスカルゴガンガル編〜
 優勝候補のエスカルゴガンガルとの対決を前にチョット怖じ気づくスパッツくんくん。大丈夫、絶対勝てるよ、と軽く頭を撫でて上げるキミ!
 「あ…。
  ・・・安心出来ました!ありがとうございます!先輩!
  ボク、絶対勝ちます!」
 (ファイト内容はいつも通りなんで割愛)


78 名前: ゼクー・アルファTKYcc-04p34.ppp.odn.ad.jp 投稿日: 2001/05/03(木) 10:48
特殊イベント6;「黒い陰謀!大ピンチレッドガンガル!」
(必要条件;特殊イベント5のFIGHT01〜04全て発生後、
 好感度>大好き、体力>300,体調>90、根性>120で自動発生)
(発生時期:12/24 発生場所;東京ドーム)

 遂に決勝に辿り着いたスパッツくんくん。決勝の相手は、あのはるひ1000!!
 決勝を明日に控えたある日、はるひ1000がガンガルのマシンメンテナンスの調整にアドバイスを欲しいと言ってくる。
「いつも河間尾さんの側にいたアナタですもの、とても良いアドバイスを頂けるかと思いましてね。」
 スパッツくんくんを裏切る様な事は出来ない、と一喝するキミ。しかし、スパッツくんくんは
「ボクはお互いのベストを尽くして戦いたいんです!もし春日小路さんが必要としているんだったら、協力してあげて下さい。
 それに、ガンガルはマシンの性能だけで優劣が決まる訳じゃないですから!大丈夫です、ボク、負けません!」
 そんな言葉に従って早速はるひ1000のガンガル、ギラスガンガルQのメンテ調整に参加するキミ。
 …しかし、何かが引っかかる。

 そして決勝当日。
 遂にスパッツくんくんのレッドガンガルとはるひ1000のギラスガンガルQの対決が今、始まった!
 しかし、それにしてもギラスガンガルQは、…弱い!こんな弱いガンガルが決勝に残るなんて…。いや、何かがおかしい。そう、何かが…。
 館内スピーカーにはるひ1000の声が木霊する。
 「な、何?どういうことなの?全身のサスペンションがガタガタだわ!どうしてこんな事に?!」
 全身のバランス調整ミスか?まてよ。調整ミス?
 ハッ!まさか!?
 館内放送ではるひ1000の絶叫が続き、キミの名を呼ぶ。
 「こ、これはどういう事なの?!アナタを信頼してメンテナンス調整を一任したというのに?!
  …ま、まさか!アナタ、私が負ける